榎本 勇人さん
Campus life

キャンパスライフ

榎本 勇人さん榎本 勇人さん

夢は、理学療法士

Be a Physical Therapist

患者さんの望む生活を実現するために
笑顔で的確なサポートを

Profile

榎本 勇人さん

※2019年7月取材

健康医療スポーツ学部 理学療法学科 3年
八千代松陰高等学校出身
高校生の時、怪我を治してくれた先生との出会いで、気持ちが固まりました。

STORY 01 入学前

なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

高校生の時、怪我を治してくれた先生との出会いで、気持ちが固まりました。

父母ともに福祉関係の仕事をしていることもあり、中学生のころには「自分も人を助ける仕事がしたい」と思うようになっていました。そんななか、高校では野球部に入部。甲子園を目指し猛練習に取り組むなかで膝を痛め、クリニックに通うことに。そこで出会ったのが理学療法士の先生でした。膝の強い痛みのため、練習にも参加できず、精神的にも参っていた僕を救ってくれたのがこの先生。野球経験があり、じっくりと僕の話を聞いたうえで、「今悪化させると、今後思ったように野球ができなくなる。今は膝を休ませ、しっかり治すとき。」と話してくれました。その言葉で不安が取り除かれ、膝の治療に専念することができたのです。今振り返ると、将来の夢を決めたのはこのとき。自然と自分もこんなふうになりたい、「体の機能を回復させる仕事」につきたいと思うようになっていました。

勉強に専念できる環境か、実技をしっかり修得できる環境かで、大学を決めました。

『THU(帝京平成大学)』を選んだ理由は?

勉強に専念できる環境か、実技をしっかり修得できる環境かで、大学を決めました。

「専門職の勉強は国家試験合格が到達点。だからこそ、入学後にしっかり勉強するかどうかが大切だ。」と父に言われていました。オープンキャンパスに参加し、勉強に専念できる環境か、専門知識や技術をしっかり学ぶことができそうかを自身で判断しました。その際、THUの先生方は、とても熱心に仕事の話や、勉強方法やカリキュラムについての話をしてくださったのを覚えています。先生方の熱心さが入学の決め手となりました。

STORY 02 入学後

入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

全員がゼロからスタートの専門科目。思った以上に面白く、勉強が楽しくなりました。

高校時代は、そんなに勉強が好きではなかったので、入学当初は「勉強についていけるのかな」と不安でした。しかし、ふたを開けてみると、専門教科の勉強はみんなゼロからの一斉スタート。医学的な内容もあり、もちろん難しいのですが、「人を助ける仕事」に向かっているのだから難しいのは当たり前だと考え、打ち込むことができました。高校までの勉強は、「なんのために勉強しているのだろう」と思ってしまいがちですが、ここでの勉強は目的がはっきりしているからこそ、楽しく勉強に打ち込むことができます。

ストレッチやマッサージ。野球で鍛えた“力”が発揮できるのかと思っていたのですが、必要なのは、“力”ではなく“技”でした。

実習では、学生同士が患者さん役、理学療法士役に分かれてマッサージを行うことがよくあるのですが、僕は、患者さん役の友人に「痛い!力が強すぎる!」と言われてしまうことが多く、とまどっていました。しかし、あるとき実際に先生のマッサージを体験させてもらうと、全くと言っていいほど強い力が入っていなかったのです。適度な力加減で、的確にマッサージができるようになるために、必要だったのは力ではなく技術。実技実習でそのことを学び、今は、先生のような技術を早く身につけようと、目で見て研究し、実技、練習を重ねています。

榎本 勇人

入学して感じる『THU』の魅力とは?

クラスの仲間と支えあい、先生方の温かい指導に励まされながら、資格取得を目指すことができます。

THUのクラス制は、勉強を進めるうえでも、楽しい大学生活を送るうえでも、とてもありがたいものです。現在の理学療法学科は、スポーツ経験者が多いこともあり、スポーツの話題で盛り上がってすぐに仲良くなりました。今では、空き時間に一緒にフットサルなどをして汗を流したり、刺激しあいながら一緒に勉強したり。実技練習は患者さん役がいないと進まない場合も多く、数名で集まって練習することも多々あります。
また、教室で自主練習をしていると先生がふと入ってきて、「なんの練習しているの?」と指導をしてくれることも少なくありません。いつも、僕たち学生の様子に目を配り、的確なアドバイスや指導をしてくれる先生方が身近にいてくれる心強さも、THUの大きな魅力だと思います。

基本知識は教科書で、現場でのアプローチは先生方の実体験から学ぶという、心強さと面白み。

先生方は実務経験豊富で「現場では、教科書どおりにうまくはいかないよ。」と、自らの経験談や教科書以外のアプローチ法の話をよくしてくれます。先日実施された3年次の臨床実習(4週間)でも、まさにその言葉のとおり、教科書どおりにはいかないことばかりが起きたのですが、先生の教えがあったので、怯むことなく構えていられました。見学していると、実習先の先生方も、基本を軸に、様々なアプローチ法からより良い治療法を選択。思った以上に治療は多様で、基礎からの応用がとても大切だと学びました。授業での先生方の話は、リアルな現場を僕たちに想像させ、実技実習で目の当たりにする先生方の技術は、僕たちの向上心をあおります。先生方のように早くなりたい。日々、そんな気持ちで勉強しています。

STORY 03 卒業後

どんなプロフェッショナルになりたいですか?

笑顔で患者さんに接し、それぞれが望む生活ができるようにサポートしていきたいです。

理学療法士の仕事は、個々の持っている機能を最大限に活かし、その人が望む生活ができるようにすることです。だからこそ、まずはその役割を果たすことのできる知識、技術を身につけたいと思っています。また、臨床実習で患者さんと直接ふれあい、リハビリを見学するなかで、理学療法士の表情や言葉がけひとつで、そのモチベーションは大きく変動すると実感しました。笑顔で、会話を楽しみながら行うリハビリやマッサージでは、患者さんの表情も緩みます。実習期間は4週間と短かったのですが、そのなかで、立ち上がることができなかった人が立ち上がった現場も目の当たりにし、治療の大切さを学びました。だからこそ、より効果的なケアを行うために、コミュニケーション能力もしっかり身につけていきたと思います。

いつか、スポーツ選手のサポートや、パラリンピック競技のサポートができれば。

高校時代に膝を痛めたとき、僕は初めて「動きたくても動くことができないいたみ」を知りました。だからこそ、そのとき自分を救ってくれた理学療法士の先生のように、自分もスポーツをしている人のサポートをしたいと思っています。先生には回復後も様々なアドバイスをもらい、体をケアすることの大切さを教えてもらいました。それと同じように、怪我でスポーツができない人や、より健康にスポーツを続けたい人にアドバイスしたり、ケアを行えればうれしいです。また、パラリンピックなどで活躍する義手や義足の選手の方のサポートにも、ぜひ関わってみたいですね。2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、技術をしっかり身につけて、ボランティアなど、自分にできることがあれば参加したいと考えています。

Campus Life

Campus Life

1日のスケジュール

06:30

起床

07:00

通学(電車の中で復習)

09:20

授業

16:30

授業終了

18:10

帰宅

18:30

バイト

21:00

帰宅(食事、風呂など)

22:00

勉強

23:30

自由時間

24:00

就寝

Holiday

Holiday

学園祭(スポーツ大会)で、一緒に力を出し切った仲間たち。スポーツ楽しい!

健康医療スポーツ学部 理学療法学科
(左から)丸山 陽介 先生、長尾 邦彦 先生、筒居 直美 先生

Teacher’s Voice

健康医療スポーツ学部 理学療法学科
(左から)丸山 陽介 先生、長尾 邦彦 先生、筒居 直美 先生

理学療法士を目指す、学生たちへ

<理学療法学科長 長尾 邦彦 先生より>
理学療法士の仕事は、寝た姿勢から立ち上がり、歩くという一連の動作を、スムーズにできるように支援し、導くことです。人を対象とした仕事であり、その人の体の中にある力を最大限まで引き出すお手伝いをするこの仕事では、何よりも、患者さんの暮らしをよくしてあげたいという気持ちが大切。体の仕組みや動きについて覚えることはたくさんありますが、「理学療法士になれる人は、勉強に慣れることができる人」。理学療法の答えはすべて、自分の体の中にあります。教科書のページをめくるように、自分の体と向き合いながら、勉強をしていってください。

<丸山 陽介 先生より>
この仕事では、機能回復が叶ったとき、患者さんのとてもいきいきとした顔を見ることができ、また、「ありがとう」という言葉をいただくこともあります。人に感謝される仕事というものは、とてもやりがいがあるものです。榎本くんは、物事に積極的に関わっていくことのできる人。これからも、自分自身がやってみたいと思うことにはどんどん挑戦し、理想とする理学療法士になってほしいと思います。

<筒居 直美 先生より>
ここにいる学生の皆さんは、未来の同僚。だからこそいつも、共に働く同僚を育てる気持ちで指導にあたっています。そんな彼らに忘れないでほしいのは、「患者さんは誰もが誰かの大切な人」だということ。そう考えることで、一人一人の治療にしっかりと向き合い、その人の生活をよりよくしたいと思えるようになります。理学療法士の仕事は、人間の生活の根幹となる動きをサポートすることです。だからこそ難しく、その分やりがいもあります。榎本くんは、夢の実現にむけてコツコツと努力できる人。その努力をぜひ実らせてください。