
理学療法治療学実習Ⅰ(運動系)
運動器疾患に対して、基礎知識を基に、小児から高齢者、スポーツ選手に対応できる運動療法技術や治療介入手技を学びます。演習を通し学生同士で分析し、互いに提案しながら学修を進めることで理学療法士に求められる実践的な技術を身につけることを目標とします。
生活と理学療法を結び付けて考えられるように、段階的に実習を行います。また、自らも障がいという状況を体験し実践能力を養います。
対象者への具体的な援助となる言葉掛けやあいさつなどの「接遇」や、身体や心理、社会における関係を発見するための「気付き」を養います。
超高齢社会、疾病構造の変化を前提に、地域社会を重視し、医療、介護、健康増進を目的とした知識・技術を修得します。
8 | 2 |
男8:女2
実技を細かく交えた授業が理解しやすく、人の構造や仕組みを知ることにますます面白さを感じています。実習科目では、患者さんと理学療法士の双方を演じることで、疾患への理解はもちろん、患者さんにどうアプローチすべきか仲間と話し合い、異なる考え方を共有することができました。将来は、患者さんの疾患だけでなく心のケアもできる理学療法士になりたいと思っています。そのためにも、まずは国家試験の合格を目指して、日々勉強に励んでいます。
※2023年度取材
1年次 | 人と関わり、心と向き合う 【学外実習】 |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める |
3年次 | 臨床実習で理解を深める 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
運動器疾患に対して、基礎知識を基に、小児から高齢者、スポーツ選手に対応できる運動療法技術や治療介入手技を学びます。演習を通し学生同士で分析し、互いに提案しながら学修を進めることで理学療法士に求められる実践的な技術を身につけることを目標とします。
理学療法士は、基本動作能力(座る、立つ、歩くなどの運動機能)の回復や維持、障がいの悪化の予防を目的とするリハビリテーションの専門職です。この臨床技能演習は、運動療法を臨床場面で実践していく視点を養うことを目的とし、臨床実習とつながりの深い科目です。