
理学療法治療学実習Ⅰ(運動系)
運動器疾患に対して、基礎知識を基に、小児から高齢者、スポーツ選手に対応できる運動療法技術や治療介入手技を学びます。演習を通し学生同士で分析し互いに提案しながら学修を進めることで理学療法士に求められる実践的な技術を身につけることを目標とします。
生活と理学療法を結び付けて考えられるように、段階的に実習を行います。また、自らも障害という状況を体験し実践能力を養います。
対象者への具体的な援助となる言葉掛けやあいさつなどの「接遇」や、身体や心理、社会における関係を発見するための「気付き」を養います。
超高齢社会、疾病構造の変化を前提に、地域社会を重視し、医療、介護、健康増進を目的とした知識・技術を修得します。
8 | 2 |
男8:女2
臨床現場を想定した実技演習では、学生がペアを組んで理学療法士と患者さんの両方の立場を体験し、実技だけでなく患者さんの気持ちを大切にする姿勢を身につけます。おかげで、病院実習では、患者さんに寄り添ったリハビリテーション計画を提案できました。先生方はとてもフレンドリーで、勉強や進路について気軽に質問や相談ができ、クラスの仲間で教え合いながら勉強できるので、国家資格の試験にも不安なく挑戦できそうです。
※2022年度取材
1年次 | 人と関わり、心を向き合う 【学外実習】 |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める |
3年次 | 臨床実習で理解を深める 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
運動器疾患に対して、基礎知識を基に、小児から高齢者、スポーツ選手に対応できる運動療法技術や治療介入手技を学びます。演習を通し学生同士で分析し互いに提案しながら学修を進めることで理学療法士に求められる実践的な技術を身につけることを目標とします。
理学療法士は、基本動作能力(座る、立つ、歩くなどの運動機能)の回復や維持、障がいの悪化の予防を目的とする医学的リハビリテーションの専門職です。この臨床技能演習は、運動機能の維持・改善を目的とする運動療法にとても重要な授業です。