きっかけは、高校の文化祭でお化け屋敷に使用する映像の制作を任されたことです。私が制作したのは恐怖心を駆り立てる抽象的なイメージ映像で、見たクラスメイトや友人から「とても良かった」と評価してもらい、映像で人の心を動かすという経験を初めてしました。中学生の頃から旅行先で風景をスマートフォンで撮影し、動画編集アプリのキャップカットを使って映像作品を作ったりしていましたが、SNSに投稿することもなく完全な趣味でした。でも、このお化け屋敷の経験を通して、生身の人間の演技ではなく映像の持つ力というものを実感し、見る人に感動や気づきを与えられる映像制作の仕事に就きたいと考えるようになりました。



夢は、感動を届ける映像クリエイター
Be a Video Creator
探求心を持って粘り強く取り組めば
表現できる世界は広がっていく
Profile
伊藤 純奈さん
※2025年10月取材
- 人文社会学部 人間文化学科 メディア文化コース 3年
- 駒沢学園女子中学校・高等学校出身

STORY 01 入学前
なぜ映像制作の仕事を目指そうと思ったのですか?
制作した映像が、人の心を動かしたことがきっかけです。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?
やりたい職種がまだ定まっていないからこそ、THUを志望しました。
高校生の頃から映像制作の仕事をしたい思いはありましたが、具体的な職業などは定まっていませんでした。そこでメディア系の大学を調べて、何校かのオープンキャンパスに参加。THUで先生や在学生の方から「やりたい職種が決まっているなら専門学校も良い選択肢。もし方向性を模索している段階なら、この大学で幅広く学びながら将来を考えるのも有効」とアドバイスを頂きました。その言葉に安心し、この大学なら自分の進むべき道を見つけられると感じて進学を決意しました。実際に入学し「グラフィックもいいな」「ウェブデザインも面白い」「造形で木を削るのも楽しいな」と映像以外にも視野が広がって、学びの幅広さを実感しています。
STORY 02 入学後
入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?
THUは職業訓練の場ではないことを実感しました。
入学前は「映像制作=技術を学ぶ」と考えていました。例えばカメラの扱い方やパソコンを使った編集のテクニックです。しかし、入学したら座学で「デザインって何?」といった問いを出され、戸惑ったと同時にこれまでにない面白さを感じました。技術の修得だけではなく、「どのように表現するか」「どんな意図を持って制作するか」といった思考力も重視した学びでした。作品に自分の考えを込めるというのは大きな発見で、考えを言語化するという経験も初めてでした。特に1年次の授業はとても新鮮に感じました。THUは職業訓練の場ではなく、自らの将来を探り、表現者としての考えを深める場であると実感しました。
入学して感じる「THU」の魅力とは?
学生が意欲を持って取り組めば、どんどん導いてもらえます。
先生方の丁寧な指導が魅力。挑戦したいことや悩みを相談すると親身に耳を傾け、的確にアドバイスをくださいます。長期休みに私が自主制作で取り組んでいたポスターや映像が思うように進まずチャットツールで相談した際も、まず作品の良い点を伝えてくれて、さらに改善案を長文で送ってくださいました。そのアドバイスをもとに作り直し、休み明けに提出したところ「次のステップとして、こんなこともしてみては?」とさらにアイデアを頂きました。こちらが意欲を持って取り組めば、その先、その先へとヒントを出して導いてくれるので、作業をとても進めやすいと感じています。良くない点も「どうしたら活かせるか」の視点でアイデアをくださるので、失敗も前向きに捉えることができるようになりました。

雨音がベーコンを炒める音で表現できることに驚きました。
サウンド制作のワークショップが印象的。雨が降っている映像3つの中から、どれが本当の雨の音かを当てる3択クイズがあったのですが、そのすべてがベーコンを炒める音と知って驚きました。聞き慣れた音も工夫次第でまったく違う印象を与えられることを衝撃を持って受け止め、音の大きな可能性を感じました。
授業で刺激を受け、休日も自分の表現力を磨いています。
授業で刺激を受けることが多いので、休日も美術館や展示会に足を運び、人の作品を鑑賞しながら新しい表現方法や構図、色彩感覚に触れるようにしています。映像とは異なる分野の芸術に触れることで、自分の表現の幅を広げる手がかりになっています。
制作に必要な探求心や粘り強さを持てるようになりました。
自分の考えを形にする力が大きく成長したと感じています。講義や課題を通して制作に取り組む際、最初は「何となくこうしたい」という漠然としたイメージしか持つことができませんでした。しかし、先生や仲間たちの意見を聞くことで「どう表現すれば、より伝わるか」を自分でも考え、工夫できるようになりました。その過程で、制作に必要な探求心や粘り強さも持てるようになったと思います。作品制作は自分と向き合うことでもあると感じています。工夫してどんどん修正を加えながら仕上げていくことに、今は楽しさもやりがいも感じています。


STORY 03 卒業後
どんな仕事人になりたいですか?
映像を通して見る人に感動や気付きを与えたい。
大学生活を通して「もっと深く学びたい」「自分の強みを生かしたい」という思いが強まっています。映像編集の基礎に加え、PhotoshopやIllustratorを使ったポスター制作、グループ課題ではショートフィルムの企画から撮影、編集までを仲間と協力して行い、完成させました。それらの経験から、映像制作にはデザインや音響など多くの要素が関わっていることを実感。表現の幅を広げています。卒業後はCMや映画、ドキュメンタリーなど多様な映像制作の現場で経験を積み、人の心に気付きや感動を与えられるようになりたいです。
「挑戦したい」を形にできる環境が整っています。
THUは「挑戦してみたい」という学生の気持ちを尊重し、それを形にできる環境が整っています。映像制作をはじめグラフィックデザインや造形演習、ショートフィルムの企画・撮影・編集などメディアに関わる幅広い分野を実践的に学べる点が大きな特徴。オープンキャンパスやワークショップでも実際に機材を使った体験ができ、先生や先輩からアドバイスを受けながら作品制作に挑戦できます。
Campus Life

1日のスケジュール
- 7:00
起床
- 8:00
ランニング
- 10:30
通学
- 13:00
授業
- 16:30
帰宅
- 18:30
夕食、お風呂
など
- 19:30
課題、ポスター制作
など
- 22:00
就寝