造形基礎演習/造形デザイン演習
身近な日常を様々な視点から見直すことはわれわれに新たな物の見方や価値を与えてくれます。紙、布、木材、粘土、石膏、金属など、多くの素材に触れ、思い描く形や空間を作ることは、感性と技術の基礎力を養い、同時にこれからの社会で求められる多角的な視野の広がりを育みます。
教養科目では、芸術、文学、文化、歴史、社会学、自然科学などの講座を開講。興味と関心の幅を広げ、メディアの理解に深い奥行きをつくります。
デジタルのスキル修得でもアナログの手描き、手作業は基本です。教養を深めていくことに加え、一人ひとりの個性と感性を大切に伸ばし、技術指導を段階的に行います。
個人的なスキルとともに社会で求められるのはコミュニケーション能力。制作活動において同学年だけではなく教員、先輩、後輩、地域との交流の機会も多くあります。
4 | 6 |
男4:女6
デジタルとアナログのどちらも学べるという特徴に惹かれて志望しました。グラフィックデザイン、映像デザイン、情報デザインなどの演習を中心に幅広くメディアについて学んでいます。素敵な先生ばかりで、ここに入学してから学ぶのが楽しいと思えるようになりました。どの授業も新たな学びや発見に繋がり、とても面白いです。人と関わることが好きなので、ここで学んだことを活かして将来は企業の広報部に勤めたいと考えています。
※2024年度取材
1年次 | ものづくりの基本に触れる デザイン、映像制作等に必要なコンピュータースキルを基礎から学修するとともに、手仕事による「ものづくり」を学び、情報の発信者としてのセンスとマナーを、デジタルとアナログの双方から養います。 |
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2年次 | 発信者としての感性を磨く 演習を通じて具体的な課題に取り組む中で、自己を見つめ、周囲との関わりを意識し、教養科目によって視野を広げて既存のものへの批判的な視点と、独自性豊かな創造力を築きます。 |
3年次 | 表現スキルやリテラシーを修得する 自らの視点でメディア表現を構想し、自身の将来や社会との関わりかたを考えます。メディア業界で必要とされるスキルやリテラシー修得のほか、幅広いキャリアに対応する能力を養います。 |
4年次 | 高いレベルで自分を表現する 希望職種で必要とされる知識・技能をより実用的なレベルへと引き上げ、一人ひとりが志望する進路に応じた就職活動の対策にも取り組みます。 |
身近な日常を様々な視点から見直すことはわれわれに新たな物の見方や価値を与えてくれます。紙、布、木材、粘土、石膏、金属など、多くの素材に触れ、思い描く形や空間を作ることは、感性と技術の基礎力を養い、同時にこれからの社会で求められる多角的な視野の広がりを育みます。
仕事の現場ではデジタルツール(ソフトウェア/アプリケーション)を使用してのメディア制作が一般的となっています。画像処理、デザイン、動画編集、音楽制作、プロトタイプ制作などのツールに触れ、基本的な技術を学ぶとともに、制作のプロセスを理解します。デジタルクリエイティブの知識と技術の入門スキルを修得します。