渡田 実沙樹さん
Campus life

キャンパスライフ

渡田 実沙樹さん渡田 実沙樹さん

夢は、薬剤師

Be a Pharmacist

“薬の専門職”として、
患者さんの隣で、最善の医療を

Profile

渡田 実沙樹さん

※2018年10月取材

薬学部 薬学科 3年
西武学園文理高等学校出身
がんで入院していた祖母の病室に通ったことがきっかけで、“薬”に興味を持ちました。

STORY 01 入学前

なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

がんで入院していた祖母の病室に通ったことがきっかけで、“薬”に興味を持ちました。

もともと医療分野に興味があったのですが、その思いが強くなったのは中学3年のときです。そのころ、私を可愛がってくれていた祖母ががんで入院し、病室に何度も通いました。ベッドのそばに吊るされている点滴や処方された薬を見て、「何に効く、どんな薬なんだろう」、「どんなふうに効いていくんだろう」など、もっと深く薬について知りたいと思ったのを覚えています。きっと祖母が痛い思いをしたり、苦しんだりするのを少しでも和らげてあげたいという気持ちだったのでしょうね。高校1年の文理選択では、理系は苦手でしたが「薬剤師になりたい!」という強い思いから理系を選択。苦手科目の克服や部活との両立など、苦しい思いもしましたが、“なりたい職業”を思って自分で決めた道なので、ここまで頑張ることができました。

オープンキャンパスの明るい印象と、先生方の熱意に魅力を感じたからです。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?

オープンキャンパスの明るい印象と、先生方の熱意に魅力を感じたからです。

高校3年時に、オープンキャンパスで初めて中野キャンパスを訪れました。ビル型の大学は初めて見たので、最初はびっくりしましたね。中に入ると設備が新しく、内装も洗練されたデザインで明るく、とても過ごしやすそうと感じました。また、先生方のお話を聞き、その熱意ととても丁寧な対応に感動しました。いくつかの大学に見学に行きましたが、オフィスアワー※ など、先生へ直接質問に行くことのできる制度があることや、クラス担任制で先生と学生との距離感がとても近いこと、そして、先生方の熱心な指導姿勢に惹かれて帝京平成大学(以下THU)を選択しました。

※先生が研究室にいる時間がオープンになっている制度。この時間を使って学生たちは質問などをしに行くことができる。

STORY 02 入学後

入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

先生との距離感が思った以上に近く、個人面談ではよく悩み相談をしています。

1年次の私は勉強の進め方について要領がつかめず、よく悩んでいました。そんなとき、相談に乗ってくれたのが担任の先生です。「THU」はクラス担任制。100人ほどのクラスメイトとクラス単位で授業を受け、担任の先生に様々な相談ができるようになっています。特にありがたかったのが、テスト成績のフィードバックを受ける際の個人面談。毎日焦りながら勉強していた私に、先生は「今からそんなに自分を追い込まなくてもいい。息抜きもちゃんとしなさい。」と言葉をかけてくれました。その言葉で、私はようやく深呼吸できるようになった気がします。今でも苦手分野でアドバイスをもらったり、おすすめの参考書を教えてもらったり、先生にはとてもお世話になっています。想像していたよりももっともっと近い距離で様々なアドバイスをくれる先生方は、本当に頼れる存在です。

渡田 実沙樹

入学して感じる「THU」の魅力とは?

クラス単位の授業で、“同じ目標を持った高め合える仲間”に出会えました。

入学前はクラス制度について深く考えていなかったのですが、今はこの制度で本当によかったと思っています。というのも、クラスメイト同士で難しい課題について教え合ったり、協力して勉強を進めたりすることができるから。最近では講義が終わると、いつもクラスメイトと図書館で勉強しています。「THU」の図書館は集中スペース・グループワークスペースなどがあり、とても使いやすいのです。一人だと気が滅入ってしまいそうな難しい有機化学の勉強も、肩を並べて勉強すると、「みんなも頑張っているんだから!」と、なんとか乗り越えられます。「テストが終わったら旅行に行こう」など、楽しい計画も立てながら、同じ目標に向かって一緒に高め合える存在がそばにいてくれることが、とてもうれしいです。

学内アリーナでフットサル。リフレッシュする時間も大切にしています。

「THU」にはいくつかサークルがあるのですが、私が所属しているのは薬学部のフットサルサークル。100名ほどのメンバーと週1~2回、学内のアリーナ(体育館スペース)で活動しています。サークルがある日は講義の後にクラスメイトと図書館で勉強し、19時過ぎからアリーナでフットサル。食事は学食や学校のすぐ外のカフェでとるなど、欲しい設備が近距離ですべて整っているのも都心のコンパクトな大学ならでは。時間のロスがなく、勉強時間もリフレッシュ時間もすぐに手に入るので、とても便利ですね。

STORY 03 卒業後

どんな薬剤師になりたいですか?

私が入院していたとき、不安を取り除いてくれた薬剤師さんのように。

患者さんから信頼される人、寄り添える人になりたいです。そうでないと薬の説明をしっかり聞いてもらえないですよね。実は私も高校3年生の受験期に10日ほど入院した経験があるのですが、そのときの薬剤師さんが、「なんでこんな大事な時に入院なんてしてるんだろう…」と焦りや不安でいっぱいだった私を落ち着かせてくれたのです。何か特別な言葉をくれたわけではありません。ただ、私が落ち着くように、そっとそばに来て、薬の効能や効き方などをゆっくり説明してくれました。それがとてもありがたかったことを覚えています。あのとき感じた安堵感を、今度は私が患者さんに与えられるように。今はそう思っています。

医師と患者さんをつなぐ、薬のエキスパートになるために。

1年次に薬局と病院での見学実習がありました。そこで私がより興味を持ったのは、病院勤務の薬剤師です。病院では、医師やほかの医療スタッフとコミュニケーションを取りながら調剤したり、病棟で患者さんに薬の説明をしたりします。そういった医療の現場において、医師とは違う“薬”という視点から医療に関わり、患者さんにとっての最善の医療を一緒に考えることができたら、と思いました。
入学してから、私の「薬剤師になりたい」という思いは、どんどん強くなっています。“薬の専門職”として患者さんの立場に立ち、医師と一緒によりよい医療を考えられる人になるために。まずは5年次の病院実習、薬局実習にむけて、しっかり準備をしておきたいと思います。

Campus Life

Campus Life

1日のスケジュール

06:30

起床〜朝の支度

08:00

通学

自宅通学 片道 約1時間半かけて通学

10:25

授業

16:30

図書室でクラスメイトと勉強

19:30

フットサル(学内のアリーナ)

22:00

電車で帰宅

携帯電話で暗記モノの写真を確認しながら勉強

23:00

帰宅・食事・お風呂・勉強など

24:30

就寝

Holiday

Holiday

サークルのバーベキューイベントに参加!いつも一緒にいるクラスメイトたちと楽しい時間を過ごしました。

薬学部 薬学科
荒川 一郎 先生より

Teacher’s Voice

薬学部 薬学科
荒川 一郎 先生より

薬に関わる仕事を目指す、学生たちへ

現代社会は、“○○が効く!”など様々な情報があふれ、サプリメントや健康食品も数多く流通する時代です。そのなかで薬学部の学生たちは、将来「薬の専門職」として正しい知識を持ち、正しい情報をしっかりと提供していくことが求められます。だからこそ、真剣に学ぶ姿勢は必要不可欠。渡田さんは、とても真摯に勉学に取り組める人。だからこそ、その蓄えた知識を使い、課題を解決していく力をこれからもどんどん身につけていきましょう。そして、6年間の大学生活をより充実したものにするために、勉強以外の楽しみも見つけ、切磋琢磨できる仲間と出会い、夢中になれる時間をたくさん作ってほしいと思います。そこで得た経験は、きっと将来自分を支えてくれるはず。何においても受動的ではなく、自ら学び、考え、発信することが重要です。勉学と向き合うそのまっすぐな姿勢をもって、多くのことに積極的に取り組んでください。