山下 鈴加さん
Campus life

キャンパスライフ

山下 鈴加さん山下 鈴加さん

夢は、作業療法士

Be an Occupational Therapist

楽しいリハビリプランで
患者さんの望みを叶えられるように

Profile

山下 鈴加さん

※2019年9月取材

健康医療スポーツ学部 作業療法学科 3年
静岡県立清水西高等学校出身
特別支援学校で出会った子どもたちをサポートしたいと思ったことがきっかけです。

STORY 01 入学前

なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

特別支援学校で出会った子どもたちをサポートしたいと思ったことがきっかけです。

医療コースに通っていた高校時代、授業の一環で特別支援学校に行く機会がありました。そこにいたのは、自閉症やADHD(注意欠陥/多動性障害)の子どもたち。私たちは彼らとペアになって1日一緒に生活したのですが、その経験が医療の道を目指すきっかけになりました。というのも、1日一緒に過ごすうちに、どんなときもその子なりの考えがあって、誰かにそれを伝えたいからこそ行動を起こしていることがわかったのです。周囲から見ると、それは「少し特別な行動」だったかもしれません。しかし、その根底には彼らなりの「思い」がある。1日を通してそれを感じ、私は「彼らが伝えたいことを伝えられたり、望むことができるように一緒に寄り添ってあげたい」と思うようになっていました。
特別支援学校で活躍する職業のなかでも私が作業療法士を目指したのは、作業を取りいれたリハビリに魅力を感じたからです。裁縫やピアノ演奏など、患者さんの趣味を取り入れたリハビリプランを考え、楽しんで取り組んでもらえるところに魅力を感じ、この道を選択しました。

自然に囲まれたキャンパスと、少人数制ならではの学びの深さを期待してTHUに入学しました。

『THU(帝京平成大学)』を選んだ理由は?

自然に囲まれたキャンパスと、少人数制ならではの学びの深さを期待してTHUに入学しました。

地元である静岡から上京するにあたり、都会すぎる環境は少し怖いな、と感じていました。そんななかで見学した千葉キャンパスは市街地にほど近く、緑豊かな立地。一緒に見学に来ていた母からも「ここなら、安心して勉強に集中できるんじゃない?」と言われ、私もうなずきました。また先輩たちから、少人数クラスということもあって先生との距離が近く、生徒同士の絆も深いと聞き、それがとても魅力的だと感じました。

STORY 02 入学後

入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

想像以上に作業療法士の活躍する場は広く、学ぶ内容も幅広いものでした。

入学前に「作業療法士はいろいろな場所で活躍できる」と聞いていましたが、病院をはじめ、訪問リハビリ・高齢者施設・就職支援施設など、その活躍の幅は想像以上に広いものでした。しかし、それぞれの場所でしっかりと役目を果たすためには、対象となる人の症状や病気の知識・理解が必要です。入学前はテレビドラマで見るようなキャンパスライフを想像していましたが、作業療法士として働くためには学ぶべきことが多いので、毎日しっかりと勉強しています。ただ、学修内容については全員がゼロからのスタートなので、クラスみんなで助け合いながら進められるのはとても心強いですね。勉強すればするほど、作業療法士になりたいという気持ちは強くなるのですが、その厳しさも実感する毎日です。

作業療法のリハビリプランを考えることが、想像以上に面白いです!

作業療法士は、実際に手足や指先などを動かすことで、体や心のリハビリテーションを行う専門家です。リハビリプランは患者さんによって異なり、授業でも架空の患者さん情報をもとにプランを立てる練習をするのですが、これが本当に興味深いです。プランを立てる際に趣味などを確認し、ピアノの経験があればピアノを、料理が好きな方であれば料理の動作をリハビリに取り入れます。軸となるのは、患者さんが楽しんでリハビリに取り組むことができるか、また、その動きが患者さんの望む生活へのサポートになっているか、というところです。いかに楽しいプランでゴールに結びつけることができるか頭を悩ませる時間は、想像以上に面白みがあります。学修を深めていくと、「これもリハビリになるの?」というような作業内容もあり、驚きがあって楽しいです。

山下 鈴加

入学して感じる『THU』の魅力とは?

学内の実習時間が多く、現場実習に向けてしっかり準備して臨むことができる環境がうれしい!

THUでは、座学で学んだことを身につけるための実習がたくさんあります。頭だけではなく体を使って技術を学ぶことができるのはうれしいところです。もうすぐ病院での臨床実習があるので、今はそれにむけて学びを深めています。
前回の見学実習(1年次)では、作業療法士の仕事を見学するのみだったのですが、つぎの実習では実際に患者さんの症状を診て、評価(症状を判断する)をします。前回実習時に、同じ病気でもひとり一人の症状の出方がずいぶん違うと実感したので、臨床実習ではさらにそれぞれの患者さんに向き合い、よりよいリハビリプランが立てられるようにしたいです。
前回の見学実習でTHUの先輩が臨床実習している姿を見かけたのですが、現場でしっかりと動くことができていて、「すごい」と感動しました。先輩のように自分も動くことができるのか不安もありますが、事前勉強をしっかり行い頑張っていきたいと思います。

先生方の丁寧な指導とクラスの団結力が魅力。励まし合って勉強することができています。

現在、私のクラスメイトは19名と少人数ですが「作業療法士になろう!」という気持ちが強く、団結力のあるクラスです。テスト前は一緒に勉強したり、サポートし合いながら学修を進めたり、少人数ならではの絆を感じることができます。また、先生方も生徒一人ひとりに向き合い、苦手な科目があればとことんつきあって指導をしてくれるので、とてもありがたいです。
このキャンパスを歩いていると、学生が先生ととても楽しそうに実習をしている姿をよく目にします。きっとどの学科でも、先生が親しみやすく丁寧に指導をしてくれているんだろうと思います。

STORY 03 卒業後

どんなプロフェッショナルになりたいですか?

患者さんの気持ちをくみ取り「やりたいこと」ができるようにサポートする、頼れる作業療法士に。

作業療法士として向き合うことになる患者さんは、身体的・精神的な障害を持つ方が多いものです。そしてその仕事は作業を通じて機能を回復するというよりは、「自分が望む生活ができるようなること」を目標としています。つまり、リハビリのゴール設定において、何より大切なのは「患者さん希望」。だからこそ、それをしっかりくみ取ることができる人になりたいです。そして、一緒にいて心強いと感じてもらえるような、患者さんに寄り添える作業療法士になれればと思っています。
そのためにも、しっかりとした知識と技術を身につけなくてはなりません。患者さんを不安にさせない笑顔で、自信を持って対応できる作業療法士になるために、まずは勉強あるのみ、だと思っています。

Campus Life

Campus Life

1日のスケジュール

08:00

起床

09:00

通学

09:20

授業

16:30

授業終了後、一度帰宅するなど自由時間

18:10

アルバイト(週数回)

22:30

帰宅・食事・お風呂・勉強など

25:00

就寝

Holiday

Holiday

友達とサンリオピューロランドに行ってリフレッシュ!
たくさん笑って元気をもらってきました。

健康医療スポーツ学部 作業療法学科
勝嶋 雅之 先生より

Teacher’s Voice

健康医療スポーツ学部 作業療法学科
勝嶋 雅之 先生より

作業療法士を目指す、学生たちへ

作業療法士の仕事は、対象者の「やりたいこと」、「できるようになる必要があること」を一緒に考え、その実現を目指していくことです。身体の機能の回復のみを目指すのではなく、これからどのように生活していくか、どのような暮らしをしていくか、という未来を創造する仕事であると思っています。私たちは対象者の「人生の伴走者」のような存在になるために、知識や技術を修得することはもちろんですが、学生たちにはたくさんの「温かさ」をもった臨床家に育っていってもらいたいと感じています。
山下さんの魅力は弾けるような笑顔です。誰とでも優しく接することができるので、自然と彼女の周りは和やかな雰囲気に包まれます。温かい笑顔で対象者を優しく照らすような作業療法士に成長していくことが今から楽しみです。まもなく迎える臨床実習では、対象者との臨床場面での関わりを通してたくさんのことを学び、さらに成長できると思っています。THUの充実した学外実習でさらに作業療法士の楽しさと奥深さを知ってもらえたら嬉しいです。