
基礎作業療法学実習
「作業とは何か」ということを学びます。身体を動かすことや、手工芸などの作品を作成する体験演習を通して作業の楽しさ・面白さを理解します。さらに、作業療法の理論や対象者の作業能力・技能の評価の視点を知ることで、作業の意味や効果という学びを深めていきます。
1年次から、様々な実習を体験することで医療従事者に必要な感性を養います。また、対象者の良き協力者となるためのコミュニケーション能力を高めます。
臨床現場で求められる専門的知識、実践的知識を養うために、「問題基盤型学習」を重視。映像や模擬患者を通して主体的に行動します。
地域に密着した作業療法士を目指し、社会見学などを通して、障がいのある方が地域社会でどのように生活しているかを学びます。
3 | 7 |
男3:女7
人々の生活に寄り添える仕事に就きたいと思い、作業療法士を目指すようになりました。まだ実際の医療を想像すらできない1年次から、臨床現場を体験できたことが印象に残っています。現場を知ることで、将来どのようなセラピストになりたいのかイメージすることができ、モチベーションにつながりました。授業内容を自宅に持ち帰り、自分の体で復習することにも楽しさを感じています。今は、福祉住環境コーディネーターと作業療法士の資格取得に向けて勉強中です。
※2023年度取材
1年次 | 専門分野に向け教養を高める 【学外実習】 臨床実習Ⅰ(作業療法見学実習)[1日×4施設] |
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2年次 | 臨床・障害領域を学ぶ 【学外実習】 臨床実習Ⅱ(作業療法地域実習)[1週間] |
3年次 | 作業療法の知識を深める 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
「作業とは何か」ということを学びます。身体を動かすことや、手工芸などの作品を作成する体験演習を通して作業の楽しさ・面白さを理解します。さらに、作業療法の理論や対象者の作業能力・技能の評価の視点を知ることで、作業の意味や効果という学びを深めていきます。
評価とは対象者の状態を正確に知ることであり、治療プログラムに直結します。本科目では、実際に臨床で使用している評価を知識面と実技面から学びます。評価方法を理解することはもちろん、学生同士の実技を行うことで対象者の気持ちも感じることができます。