
日常生活活動技術学
障害により動きづらさが生じると食事や排せつなどの日常生活動作が困難となります。作業療法では対象者の日常生活動作改善を目的とした治療を実践するため、各種疾患に応じた介助法や指導法の実技を学びます。また、自助具の活用法や最新機器を利用した日常生活技能の指導法や評価法なども学びます。
1年次から、様々な実習を体験することで医療従事者に必要な感性を養います。また、対象者の良き協力者となるためのコミュニケーション能力を高めます。
臨床現場で求められる専門的知識、実践的知識を養うために、「問題基盤型学習」を重視。映像や模擬患者を通して主体的に行動します。
地域に密着した作業療法士を目指し、社会見学などを通して、障がいのある方が地域社会でどのように生活しているかを学びます。
5 | 5 |
男5:女5
授業ではリハビリの計画や実施だけではなく、まひなどの障がいのある患者さんの立場になって調理などを行い、患者さんの気持ちを理解することにも力を入れて学んでいます。地域の障がいのある方をお招きして開催したイベントでは、皆さんと信頼関係を築きながら、楽しく取り組めるリハビリを一緒に行い、日頃から学んできた患者さんに寄り添う作業療法を実践できました。
※2021年度取材
1年次 | 専門分野に向け教養を養う 【学外実習】 臨床実習Ⅰ(作業療法見学実習)[1日×4施設] |
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2年次 | 臨床・障害領域を学ぶ 【学外実習】 臨床実習Ⅱ(作業療法地域実習)[1週間] |
3年次 | 作業療法の知識を深める 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
障害により動きづらさが生じると食事や排せつなどの日常生活動作が困難となります。作業療法では対象者の日常生活動作改善を目的とした治療を実践するため、各種疾患に応じた介助法や指導法の実技を学びます。また、自助具の活用法や最新機器を利用した日常生活技能の指導法や評価法なども学びます。
「作業とは何か」ということを学びます。身体を動かすことや、手工芸などの作品を作成する体験演習を通して作業の楽しさ・面白さを理解します。さらに、作業療法の理論や対象者の作業能力・技能の評価の視点を知ることで、作業の意味や効果という学びを深めていきます。
※2021年度の内容となります。準備ができ次第、更新いたします。