

2018.10.23「豊島区東部医療介護事業所学習交流会(ととか)」に健康メディカル学部の学生と教員が参加しました。
「豊島区東部医療介護事業所学習交流会(ととか)」に健康メディカル学部 作業療法学科・臨床心理学科の学生と教員が参加しました。
『ととか』とは、「豊島区東部医療介護事業所学習交流会」の頭文字をとった略称です。『ととか』では、訪問介護や訪問看護、デイサービスなど在宅医療や介護に関する事業者が集まり勉強会が行われています。これまで、「現場で役立つ実践的な研修」や「地域関係者のネットワークづくりを促す」などの様々な内容を扱っており、第9回目となる今回は『第2弾 地域での安心の暮らしを支えます!』をテーマに開催されました。
当日は、運営・協力スタッフを含む200名もの参加があり、親子連れでの参加やコメディカル(医師・看護師以外の医療従事者)の参加も見られました。学生たちは、参加企業・団体の方々によるご指導のもと、勉強会の設営準備や入浴サービスの実演モデル役を担当するなど、勉強会のサポートを積極的に行いました。




【参加学生・教員のコメント】
「介護に必要な機材を提供する会社や様々な職種の人が連携して、高齢者が安心してリハビリ・介護を受けられるような街を
作っていくことが大切だと思いました。」(作業療法学科1年 鈴木 聖也さん)
「将来働くにあたって参考になること、今まで知らなかったことを沢山知ることができ、とても楽しかったです。」
(作業療法学科1年 田中 莉々香さん)
「入浴サービスの実演モデルを担当しました。入浴介助の一連の流れを実際に体験してみて、最初は少し緊張しましたが、
自分が入浴介助を受ける側になったとき、安心して任せられると感じました。また、職員の方々の協力と丁寧な説明のおかげで
準備も後片付けもスムーズにできました。」(作業療法学科1年 深野 智也さん)
「豊島区の住民の方々、また医療・福祉・介護分野の様々な職種の方々と交流し、とても有意義な時間を過ごすことができました。
参加した学生達は座学では得られない貴重な体験によって、多くの知見が得られたと思います。
現在進行形の超高齢化社会におけるよりよい地域の在り方について、大学として何ができるかを模索しながら、これからも一緒に
力を合わせつつ、地域社会に貢献できれば幸いと考えております。」(健康メディカル学部 作業療法学科 盛田 路子 准教授)
各ブースを担当している企業・団体の方々から介護の現場に関するエピソードを聞いたり最新ツールの体験をしたりと、有意義な時間を過ごしました。また、他大学からの学生ボランティアの参加もあり、大学間の学生交流にもなりました。学生・教員ともに貴重な体験、よい学習機会を得ることができました。
健康メディカル学部では、引き続き地元豊島区の介護予防活動に協力してまいります。