健康メディカル学部 健康栄養学科の学生が「健康サポートフェスティバル」の出展ブースに参加しました。
12月3日(月)茨城県石岡市ふれあいの里において開催された「健康サポートフェスティバル」の出展ブース「認知症カフェ」に、健康メディカル学部 健康栄養学科 3年生の有志が参加しました。
「健康サポートフェスティバル」は、地域と連携する医療機関、団体による様々な健康測定や健康相談を行うなどして地域に在住する高齢者の健康意識を高める目的で毎年開催されています。
参加した学生たちは高齢者の方に健康意識や食生活について質問しました。
「『ロコモティブシンドローム(※)』を知っているか」「減塩を意識した食生活をしているか」など栄養課題に関して質問やアンケートを取りました。回答には『ロコモティブシンドローム』の認知度が低かったことや塩分の摂取量が多いことが分かりました。
また、学生たちは「認知症カフェ」の手伝いをしたり、多くの高齢者の方々とコミュニケーションを取りました。
質問・回答していただいた方に、健康栄養学科の学生と教員が開発した「焙煎ふすまかりんとう」を配布し、本学の取り組みについて紹介も行いました。今回の活動を通し、学生たちの地域貢献の貴重な体験となりました。
今後も引き続き地域貢献活動を充実させてまいります。
(※)『ロコモティブシンドローム』とは運動器の障害により介護が必要になったり、寝たきりになるリスクの高い状態のことです。