食品ロスを考えるチーム「もったいないプラス+(プラス)」と豊島区が共同でフードドライブを実施しました。
10月26日(土)・27日(日)池袋キャンパス学園祭「梟祭」にて食品ロスを考えるチーム「もったいないプラス+(プラス)」と豊島区 環境清掃部ごみ減量推進課が共同でフードドライブを行いました。
フードドライブとは、各家庭で余った食品を持ち寄り、それを必要とする人々にフードバンクなどを通じて寄付する活動です。
2019年5月に「食品ロス削減推進法」が成立し、国内でも食品ロスに対する関心が高まっています。日本は食糧の多くを輸入に頼っているにもかかわらず、食品ロスが多いという課題があります。管理栄養士を目指す学生として、この課題とどう向き合うか。こうした問いが今回の活動の原動力になりました。
食品の集荷率を上げるため、学生が事前に動画を制作しSNSでアップしたり、学内の教職員及び学生への周知、近隣の商店や企業にポスターを持参しての宣伝活動をしたりするなど、積極的に準備して臨みました。学園祭当日は、世界の食品ロス事情やフードドライブの現状をポスターで展示発表し、訪れた方々は熱心に学生の話を聞いていました。
地域住民の方を含め、学内外のご協力によって集まった食品は、2日間で113点となりました。
これらの食品は、豊島区 環境清掃部ごみ減量推進課によって、区内のこども食堂や福祉施設へ届けられる予定です。