健康メディカル学部と健康医療スポーツ学部の学生が米国 ロサンゼルス市にて研修を行いました。
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2020.02.13健康メディカル学部と健康医療スポーツ学部の学生が米国 ロサンゼルス市にて研修を行いました。

1月26日から2月2日まで健康メディカル学部 医療科学科 救急救命士コースと健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 救急救命士コースの学生が米国 カリフォルニア州 ロサンゼルス市近郊にて、民間救急の会社及び公的機関の消防署などを含む病院前救急医療について、研修を行いました。

救急救命士の教育において、日本よりも歴史がある米国において、その発祥から現在における救急救命士の業務について学ぶことができました。
UCLA Paramedic School(カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 救急救命士コース)では、米国の救急救命の実習を体験することができました。日本では実施することのできない実習も、模擬人形を使用し、体験させていただきました。
米国では民間の救急会社があるのですが、そこでは主に救急車を見せてもらい、日本と違った車内外のデザインや機能的なレイアウト、職員の労務災害を減らすための工夫を学ぶことができました。
また、消防署では、日本のはしご車と救助工作車が合体したような大きな車両に、学生たちは圧倒されていました。

語学研修としては、UCLAの構内で、米国のボランティアの方たちとグループでバディを組み、一緒に遊んだり、買い物をしたりして交流を深めました。また、レストランでは学生だけで英語でオーダーをし、会計時のチップの払い方など、海外ならではの体験もすることができました。

次年度以降も、学生たちが国際的視野を身につけられる海外研修を計画していきます。

当日の様子

実習の様子
民間救急会社での研修
タイベック防護服の着用体験
はしご車と救助工作車の機能を備えたトレーラー型車両
消防艇の見学