
救急症候学
救急現場では、患者さんの訴える様々な症状や所見を観察し、原因となる病態を判断して、適切な医療機関へ搬送する必要があります。救急の現場活動の基本となる救急症候学を学修します。
救急救命士に求められる倫理についての学修や、様々な現場での実習を通して、業務における使命を理解します。
充実した教育環境と設備のなかで、救急医療における現代の諸問題に関心を持ち、その解決方法を考察し知的探究心を深めます。
情報科学から心理まで幅広い分野を学修し、総合的・多角的に考察力を養います。救急医療の高度化に対応できるよう模擬救急車も用意されています。
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男9:女1
高校生のとき、救急車で自分が搬送された経験と、オープンキャンパスで先輩方のデモンストレーションを見たことがきっかけで本コースを志望しました。千葉キャンパスは敷地が広く、模擬救急車などの設備施設も揃った環境の中で学べるところが魅力です。実際の救急隊のようにチームを組んで救命処置を行う実習もあるので、救急現場を想定して実践的に学ぶことができています。救急救命士に必要なチームワークを土台に、さらに知識とスキルを身につけて成長していきたいです。
※2021年度取材
1年次 | 救急医学の基礎を学ぶ 「人体の構造」「人体の機能」「救急医療概論」など救急医学の基礎となる科目を学びます。実習では、世界標準のBLS(一次救命処置)が学べます。 |
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2年次 | 専門性を向上させる |
3年次 | 臨床・救急の現場を体験 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 救急救命士国家試験合格に向けた学修で、学びの集大成を行います。 |
救急現場では、患者さんの訴える様々な症状や所見を観察し、原因となる病態を判断して、適切な医療機関へ搬送する必要があります。救急の現場活動の基本となる救急症候学を学修します。
救急症候学は患者さんの症状から病気を読み解く学問であるのに対し、疾病救急は病名(心筋梗塞とは・脳梗塞とはなど)から病気を読み解いていきます。救急医療の対象となる疾患を中心に詳説するほか、非医療従事者でも知っている今日話題となっている病気についても解説し、病院実習・救急用自動車同乗実習につながる科目を展開します。
※2021年度の内容となります。準備ができ次第、更新いたします。