救急症候学Ⅰ
症状を手がかりに疾患や病態を探る症候学。しかし、緊迫する救急現場ではシンプルに「この症状ならこの病気」とはいかないものです。救急症候学では救急医療の対象疾患をもとに、実際の現場での事例なども踏まえて疾病を解説し、救急救命士としての業務に直結する授業・解説を行っていきます。
ちはら台キャンパスは、2024年度から2026年度まで校舎の建て替えを行います。
また、2027年度に健康医療スポーツ学部はちはら台キャンパスへの移転を予定しております。
※掲載内容は予定であり、今後、変更されることがあります。
救急救命士に求められる倫理についての学修や、様々な現場での実習を通して、業務における使命を理解します。
充実した教育環境と設備の中で、救急医療における現代の諸問題に関心を持ち、その解決方法を考察し知的探究心を深めます。
情報科学から心理まで幅広い分野を学修し、総合的・多角的に考察力を養います。救急医療の高度化に対応できるよう模擬救急車も用意されています。
9 | 1 |
男9:女1
模擬救急車を活用するなど、現場に近い環境で実習できるところが本コースの魅力。救急用自動車同乗実習では、座学で学んだ知識を最大限に活かし、傷病者の疾患や病態を適切に判断し、病院に搬送するシナリオトレーニングを行いました。よりよい隊活動を行うためにはどうすれば良いのか、仲間と意見を出し合い試行錯誤したことがとても面白かったです。今後は、助けを待つ人の所に駆けつけた際に、感謝してもらえるような救急救命士になれるよう頑張ります。
※2024年度取材
1年次 | 救急医学の基礎を学ぶ 「人体の構造」「人体の機能」「救急医療概論」など救急医学の基礎となる科目を学びます。実習では、世界標準のBLS(一次救命処置)が学べます。 |
---|---|
2年次 | 専門性を向上させる |
3年次 | 臨床・救急の現場を体験 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 救急救命士国家試験合格に向けた学修で、学びの集大成を行います。 |
症状を手がかりに疾患や病態を探る症候学。しかし、緊迫する救急現場ではシンプルに「この症状ならこの病気」とはいかないものです。救急症候学では救急医療の対象疾患をもとに、実際の現場での事例なども踏まえて疾病を解説し、救急救命士としての業務に直結する授業・解説を行っていきます。
救急救命実習Ⅲは、2年次になって始まる救急救命士への第一歩となる授業です。救急救命士への第一歩として、日常ではまず触らない医療器具や実習人形を使用し、現場での考え方を踏まえ安全で確実に救急救命の処置が具体的にできることを重要視しています。