中野キャンパスで最先端技術を体験!ドローンを活用した建設コンサルタント業界の実践的授業を実施しました。
11月27日(水)中野キャンパスにて、「社会情報概論」の授業の一環として、総合建設コンサルタント業界の社会的役割について特別授業を開催しました。特別講師として、静岡県沼津市に本社を置くキュウメートル株式会社代表取締役 望月 信助 氏をお招きし、業界における最新技術や課題、そして社会的な役割について講義をいただきました。
また、授業ではキュウメートル株式会社の協力を得て、大学キャンパス内でドローンを活用した撮影デモンストレーションを実施。学生たちは、ドローンがどのように測量やインフラ設計、防災、地域活性化といった分野で活躍しているのかを実際に目の当たりにしました。
キュウメートル株式会社とは
キュウメートル株式会社は、総合建設コンサルタントとして、測量・設計・施工管理の全プロセスを一貫して手がける企業です。特に、ドローンを活用した高精度測量やデジタル技術を駆使した設計は、同業界でも高く評価されています。東日本大震災や能登半島地震の復興支援、地方創生プロジェクトなどを通じて、地域社会に深く貢献してきました。
学生の声
授業後のアンケートでは、学生より以下の感想が寄せられました。
「ドローンの大きさや精度の高さに驚きました。災害現場での活用を想像すると、この技術の重要性がよく分かりました。」
「総合建設コンサルタント業界について学び、環境配慮や安全性を重視したプロジェクトの重要性と、業界の幅広い分野や社会的影響について理解を深めました。」
「普段知ることのない建設コンサルタント業界の仕事の広がりや、そこに携わる方々の努力を知ることができました。」
「自分もドローン操縦の資格を取りたいと考えていたので、大きな刺激を受けました。」
「質疑応答で「企業には活発な人と落ち着いた人の両方が必要」との話に共感し、就職活動中の今、自分を必要とする企業を見極める重要性を改めて感じました。」