
薬学部6年生 近藤 太陽さん

日本医療薬学会「第9回 フレッシャーズ・カンファランス」において、本学薬学部の学生3名が研究成果を発表し、いずれも「優秀演題発表賞」を受賞しました。
薬学部6年生の大谷 涼人さんは、「日本のクリニカルパス研究の動向分析とパス改定の効果検証―在院日数を対象としたメタアナリシスおよびメタ回帰分析―」と題して口頭発表を行いました。過去10年間に公表されたクリニカルパス関連研究214論文を分析し、クリニカルパスの改定によって在院日数が平均2.57日短縮することを示しました。
薬学部6年生の近藤 太陽さんは、「治験関連費用算定に用いられるポイント表の施設間比較と改変要因の検討―FMV導入に向けた基礎的分析―」と題して口頭発表を行いました。全国49施設の治験費用算定用ポイント表を比較し、大学病院などでは施設独自の改変が行われやすいことを明らかにするとともに、適正な治験費用を設定するためには施設特性を考慮する必要性を示しました。
薬学部5年生の緑川 怜奈さんは、「薬効薬理に基づくOTC胃腸薬分類案の構築:階層型クラスター分析を用いた検討」と題してポスター発表を行いました。OTC胃腸薬115製品について、有効成分の薬効・薬理作用に基づく階層型クラスター分析を実施し、22カテゴリーを13クラスターに整理する新たな分類案を提示しました。
3名はいずれも濃沼政美教授の指導のもとで研究を進め、その成果が今回の受賞につながりました。今回の受賞は、学生たちが日頃から積み重ねてきた研究成果と、発表に向けた取り組みが高く評価されたものである。
今後も本学では、学生が研究活動を通じて専門性を高め、その成果を広く社会に発信できるよう支援してまいります。



