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薬学部教員が2025年に続き「2026 HBSC Annual Conference&International Symposium」で表彰されました。
2026年度

ニュース

2026.08.10薬学部教員が2025年に続き「2026 HBSC Annual Conference&International Symposium」で表彰されました。

5月30日(土)、台湾・台北の衛生福利部附属病院にて、「2026 HBSC Annual Conference&International Symposium」が開催されました。本会議は、医療産業のレジリエントな発展と戦略的変革をテーマに、Healthcare Balanced Scorecard(HBSC)を活用した医療機関の戦略的マネジメントについて、国内外の専門家が議論を行う国際会議です。

本学薬学部の濃沼政美教授は、「Integration of Clinical Pathways and Balanced Scorecard: A Three-Type Model Linking Strategy and Clinical Practice」をテーマに研究発表を行いました。本発表は、医療機関における戦略的マネジメントと臨床実践を接続する視点が評価され、ポスターセッションにおいて佳作表彰を受けました。濃沼教授は2025年の同会議においても表彰を受けており、今回で2年連続の表彰となります。

本研究では、クリニカルパスとBalanced Scorecard(BSC)の関係をナラティブレビューにより検討し、両者の機能的な結びつきを整理しました。その結果、クリニカルパスとBSCの統合には、戦略を臨床現場のプロセスへ落とし込む「Strategy Translation」、クリニカルパスの指標を経営上のKPIと結びつける「Indicator Linkage」、電子カルテやデジタルパスを活用して双方向に管理する「Digital Integration」という3つの機能類型があることが示されました。
これらの知見は、クリニカルパスを単なる診療標準化の手段としてではなく、医療機関全体の戦略的マネジメントと結びつけるための枠組みとして活用できる可能性を示すものです。今後、臨床現場の改善活動を病院経営や組織戦略へ接続するうえで、有用な視点を提供する成果であると考えられます。

当日の様子

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