
障害児教育実習Ⅰ
模擬授業体験を通して、学習指導案の作成、教材・教具の研究・開発、障害の種類や状態に応じた指導法の工夫など、特別支援学校の教員に必要な基礎的・基本的な知識・技能を具体的に学びます。障がいのある子どもの笑顔のために、アイデアいっぱいの授業をつくる楽しさを実感してほしいと考えています。
本コースで取得が可能な「特別支援学校教諭一種免許状」の教育領域については、「知的障害者、肢体不自由者、病弱者」の3領域が取得可能です。通常の学級における子どもたちの発達の多様性への理解に必要な知識と、その子どもたちのニーズに応えることのできる支援のあり方について深く学ぶことができます。
1年次から小学校での学校インターンシップを体験し、3年次には特別支援学校などで介護等体験に取り組み、常に実践的に学んでいきます。
教育、心理、健康など、様々な分野から子どもについて学び、専門的知識を高めて実践的な学びとの統合を図ります。
※1 小学校教諭免許状を取得し、かつ所定の単位を修得し、卒業することにより取得できる資格。
※2 学内選考のうえ、他学科履修により所定の単位を修得し、卒業することにより取得できる資格。
2つ以上(教職を含む)の資格を取得する場合、時間割などの都合で4年以上かかる場合があります。
本コースの特長は実践的な学びが多いことです。「教科教育法」の授業で初めて教師役となり、児童役のクラスメイトに向けて授業を行ったことは強く印象に残っています。試行錯誤を重ねて授業づくりをする大切さを学び、より一層子どもたちの力になりたいという気持ちが強くなりました。将来は特別支援学校の教員として、自己肯定感に支えられながら多くのことに挑戦できる子どもたちを育てたいです。
※2024年度取材
1年次 | 実践の現場を体験する 【学外実習】 |
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2年次 | 教育者として学びを深める 身につけた幅広い教養と教育の専門家としての視点を土台にし、子どもを対象とした教育者としての専門的な科目を学びはじめ、実践と理論の統合を図ります。 |
3年次 | 実習に備え実践能力を磨く 【学外実習】 |
4年次 | 教育実習を体験する 【学外実習】 |
模擬授業体験を通して、学習指導案の作成、教材・教具の研究・開発、障害の種類や状態に応じた指導法の工夫など、特別支援学校の教員に必要な基礎的・基本的な知識・技能を具体的に学びます。障がいのある子どもの笑顔のために、アイデアいっぱいの授業をつくる楽しさを実感してほしいと考えています。
小学校教諭として教壇に立ち、児童が楽しく英語を学べるようにイメージをしながら、トピックに関する活動を軸にした模擬授業を行います。教師としての視点はもちろん、クラスメイトの模擬授業を通して児童の視点からも指導法を捉えることで、英語の授業実践に必要な力を総合的に身につけていきます。