松本 大輝さん
Campus life

キャンパスライフ

松本 大輝さん松本 大輝さん

Professional
interview
08

Sales

営業

POSシステムを多くのお客様に
活用してもらえる営業マンになりたい

Profile

松本 大輝さん

2019年 現代ライフ学部 経営マネージメント学科
情報システムコース(※) 卒業
(※現:人文社会学部 経営学科 経営情報コース)
※2021年度取材

勤務先:
東芝テック株式会社

01 現在の仕事について教えてください。

大手飲食チェーン店様にPOSシステムの営業を行っています。

国内・海外ともにシェアNo.1のPOSシステムのリーディングカンパニーである東芝テックで、営業マンとしてPOSレジの営業を大手飲食チェーン店様に行っています。

POSシステムとは、スーパーやコンビニのレジに使われているシステムです。小売業において商品の販売・支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で収集・記録し、商品売り上げ情報を把握し、それに基づいて売り上げや在庫を管理するためのシステム、または経営手法であります。 英語の「Point of sale」の頭文字をとって「POS」と呼ばれています。

毎月お客様のシステム担当に訪問し、POSレジに障害が起きていないか、保守定例会を開催したり、直接店舗へ足を運び、現在の悩みや不満をヒアリングし、お客様へ課題解決の提案を行ったりしています。

また、数字の管理も営業の仕事です。毎月自部署の会議が行われ、当月の数字はもちろん、来期、再来季に向けたプロジェクトを考案します。          

なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

飲食店のアルバイト時代に会計システムに興味を持ったからです。

飲食店における唯一の管理会計システムがPOSレジという事に気がつき、「このデータはどうやって収集しているのだろう。」「活用したらもっと今の仕事内容が楽になるのでは?」といった初歩的な疑問から徐々に会計周りの業界に興味を持ちました。

また、先生が講義の中で話してくれた「いろいろなところにプログラムやシステムが仕込まれていて、その1つにレジシステムがある」という講義は印象的で、この業界を志望するきっかけにもなりました。

例えば飲食店様のうどんをゆでるシステムは、お客さんがいつ来客するかなど、POSのデータをつかって管理しているそうです。POSデータは食品(食材の)ロスを減らすことにも貢献し、効率的な店舗の経営に活かされている素晴らしい業界であることに気づかされました。

この仕事のやりがいは?

今までは目の前の仕事をやるだけで精一杯でしたが、最近は仕事を覚え要領を得てきたため、お客様に購入していただくには「どういう段取りで進めていくか」「どういった話し方だったら買ってくれるか」など営業手法の組み立てができるようになり営業としての面白さが出てきてやりがいにつながっています。

02 学生時代で役に立った経験について教えてください。

今は営業職として働いているため大学で学んだプログラミングなどを使わない事が多くなりましたが、POSレジもシステムとは切っても切れない関係であり、職場での開発の要件定義の際に内容を理解しながら話を進める事が出来ました。
また、PCの初歩的なスキルはとても役に立っており、数字の管理やお客様へのプレゼン資料作成は大学で学んだスキルが全て活かされていると実感しています。

その他には学園祭実行委員を担当した時に、学園祭出演者の方をお願いするときの資金集めとして地域の団体に電話する機会がありました。その際に協賛していただくことのメリットなど説明し、協賛していただくことで資金を集める仕事を行いました。この経験で企業での営業職のイメージをつかめたと思います。

03 今後の目標を教えてください。

営業マンとして会社の発展に貢献できる人材になりたいです。
今は入社2年目と経験が浅くお客様の売上を上げるまでの知識や、お客様に納得していただけるような話術が備わっていません。今後は営業力を磨き、大学で培った情報システムの知識を駆使してお客様と深い信頼関係を構築できるような人材になり、会社に貢献できるような営業マンを目指していきたいと考えております。