林 歩さん
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林 歩さん林 歩さん

夢は、救急救命士

Be an Emergency Life-saving Technician

命と向き合う最前線で、
“生”をつないでいきたい

Profile

林 歩さん

※2018年10月取材

健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 2年
救急救命士コース
中央中等教育学校出身
幼少時代から、患者さんを素早く処置する救急救命士の姿に憧れていたのです。

STORY 01 入学前

なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

幼少時代から、患者さんを素早く処置する救急救命士の姿に憧れていたのです。

親が医療関係者だったこともあり、幼いころから、親について、よく病院には行っていました。そこで救急車が到着するのも頻繁に目にしていたのですが、その中から手際よく患者さんを搬送し、病院スタッフと言葉を交わしながら命を救うために働く人たちを見て「カッコイイ!!」と思っていました。すると親が「彼らは救急救命士っていうんだよ」と教えてくれて。そのときから、「救急救命士」は僕の憧れの存在になりました。

「僕も救急救命士になる!」 決定打は、自分の救急車搬送経験でした。

実際に救急救命士を目指すと決めたのは、中学2年のとき、救急車で自分が搬送される経験をしてからです。当時、野球部に所属していたのですが、練習中にバットが僕の頭部を直撃。救急車で病院に運ばれることになりました。器具で頭部を固定された僕は、救急救命士の動きや言葉が気になって仕方ありませんでした。目をキョロキョロさせて彼らの動きを追っている僕を見て救急救命士の方は、安心するようにとずっと声をかけ続けてくれました。僕が搬送されながら見た彼らの動きは統率が取れていて、無駄がなく、スピーディー。頭を打ったことで少し不安になっていた僕を「きっと大丈夫だ」と安心させてくれる仕事ぶりでした。そしてその経験から、「自分も救急救命士になる」と心を決めたのです。

広い敷地や、本物の救急車を所有していることで叶う、リアルな実習が決め手です。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?

広い敷地や、本物の救急車を所有していることで叶う、リアルな実習が決め手です。

オープンキャンパスに来た際、先輩たちのデモンストレーションを見ました。そのスピード感や連携作業を見て、僕が救急車の中で見た光景を思い出しました。そして、「あの人たちと一緒だ!」と思えたことに感動し、帝京平成大学(以下、THU)への入学を決めました。野球でもそうですが、強いチームほど、統率の取れた無駄のない動き、プレーをしています。救急隊員も3名ほどのチームで作業にあたるのですが、それは究極のチームプレーです。広い敷地と、救急隊などの設備施設も整っているこの環境なら、それを目指して勉強し、経験を積むことができると感じました。まだあのとき見た先輩のようには動けませんが、いつか自分がオープンキャンパスで実演することになったら、あんな風に、訪れた人に憧れられるような姿を見せたいです。

STORY 02 入学後

入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

“人の命を救う”ことだけに集中するのではなく、周囲への配慮も必要な仕事でした。

とにかく今は、夢に向かって勉強したいことを学べているので、毎日充実しています。ただ、想像よりも勉強は大変でした。週一回テストのある教科もあり、気を抜いていられません。これまでずっとスポーツをやってきたこともあり、難しければ難しいほどやる気が出るタイプなので、勉強は苦ではありませんが、それでもたまに「疲れたー!」となることもありますね。
また、学ぶことの範囲の広さにも驚きました。行動一つひとつに名前や意味があり、すべて覚えなくてはならない。さらに、“命を救う”こと以外にも、例えば、居合わせた人への配慮や、家族への対応の仕方なども勉強することに驚きました。どう声がけし、どういった対応をするべきか。「命以外にも、向き合わなくてはならないものがたくさんあるんだ」と、この仕事の奥深さに驚きつつ、勉強を進めています。

林 歩

入学して感じる「THU」の魅力とは?

信頼できる仲間と出会えたクラス制。仲間がいることで、よりやりがいを感じています。

僕は野球部に所属しているのですが、救急救命士コースにはほかにも4名の野球部員がいます。クラスメイトとして彼らと一緒に勉強し、野球でもチームメイトとしてプレーしていることで、5人の結束はより固いものになりました。「勉強も部活も両方頑張ろう」と言い合い、「やるからには上を目指すぞ!」と、前期テストでは5人全員でクラスの上位10位内に入ることを目標に。結果、ぎりぎりながらも、目標を達成することができました。スポーツをやっているからか、全員「負けたくない」という気持が人一倍あります。テスト勉強も、「今ごろ、皆も勉強してるはず。負けてられない。」という思いでやっていましたね。入学前は、「黙々と一人で、資格取得を目指して勉強するのかな」と思っていたので、こんな仲間に出会えたのはうれしい誤算。これからも、“文武両道”を掲げ、高め合いながら勉強にも部活にも取り組めたらと思っています。

STORY 03 卒業後

どんな救急救命士になりたいですか?

誰に対しても真摯に向き合い、信頼してもらえる“命をつなぐ”救急救命士に。

まずは、救急救命士としてしっかりとした技術を身につけることが大切だと思っています。救急救命士はもっとも緊迫した場面で、“命をつなぐ仕事”をします。そのため、確固たる技術がないと仕事が全うできません。まずは、そこからです。
そして、患者さんはもちろん、同じ救急隊のメンバーからも信頼される救急救命士になりたいです。「この人がいるなら、きっと大丈夫」と思ってもらえるよう、普段から、人としてしっかりとした態度をとっていたいと思っています。例えば、言葉遣いや礼儀など、そういったふるまいも、とても大切だと思うのです。信頼に値する人間であるために、しっかりとした芯のある自分でありたいと思っています。

Campus Life

Campus Life

1日のスケジュール

07:30

起床〜朝の支度

08:15

通学

09:20

授業

16:30

部活(野球部)

18:30

帰宅・食事・お風呂・自由時間

21:00

勉強(課題・テスト勉強など)

24:30

就寝

Holiday

Holiday

授業の待ち時間、同じ救急救命士コースのメンバーと一緒に。
ふざけ合ってますが、頼りにしている仲間たちです!

健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 救急救命士コース
小池 秀章 先生より

Teacher’s Voice

健康医療スポーツ学部 医療スポーツ学科 救急救命士コース
小池 秀章 先生より

救急救命士を目指す、学生たちへ

ここには、「人を助けたい」という気持ちを持った学生が多く集まります。近年、自然災害が頻発し、この仕事における社会的需要も急増。多くの人材が救急救命士として活動するようになりました。そんななか、当学部はより現場に近い環境下で訓練を実施し、医療の最前線で最善の処置ができる人材を育てています。
救急救命士は、生命の危機に瀕した人に対し、最初に高度な医療を提供する医療人です。その処置が一生を左右することが、この仕事の怖さであり、魅力。学生たちには、その重責をしっかりと担い、日々勉学に励み、強い使命感と思いやりを持った救急救命士に育ってほしいと思っています。
林くんは、学修意欲が高く、救急救命士になりたいという強い気持ちも持っています。本学の強化指定部である野球部と勉強の両立は、並々ならぬ努力が必要。それをやってのけるパワーがまず立派です。その姿勢を崩さず今後も頑張ってほしいですね。そしてゆくゆくは、もちまえのリーダーシップで、野球部はもちろん、クラスでも、全員の意欲を引上げるような存在になって欲しいと期待しています。