小さい頃から祖父に「人の役に立ちなさい」と教えられて育ったこともあり、医療関係の仕事に興味がありました。当初は看護師も考えましたが、いろいろと調べていくうちに、現場に真っ先に駆けつけて傷病者に接する救急救命士を目指したいと思うようになりました。
救急救命士の多くは、消防機関に所属しています。消防というと男性のイメージが強いと思いますが、処置などにおいては女性の細やかさや気遣いなど活かせる点も多いと思っています。女性や子供の対応においても、そうした長所を活かしながら対応していきたいです。また、私は4人兄弟の3番目で、上にも下にも、何をしたいのか、何を求めているのかを自然と考えながら暮らしてきたので、そこもプラスになるかなと思ったんです。