小学生の頃から野球と格闘技に打ち込んでいた私は、中学生の時に野球で左足首を痛めてしまいました。少し走るだけでも痛みが出る状況で、医師からは「引退試合までの復帰は難しい」と告げられ、自暴自棄になっていました。そんな私に手を差し伸べてくれたのが、柔道整復師の先生でした。あきらめかけた私を見捨てることなく、ずっと勇気づけてくださり、治療を続けてくれました。身体だけでなく、心も支えてもらったことで希望を取り戻すことができ、結果的に3年生の春には野球に復帰し、試合に出ることが叶ったのです。治療後も「再び怪我をしないために」「元の筋力まで戻すには」とアフターケアまでしっかりとしてくださり、今では野球も格闘技もできるほどに回復しました。この経験から、私も、怪我に泣くスポーツ選手を支えられる柔道整復師になりたいと強く思うようになりました。



夢は、身体だけでなく、心もケアできる柔道整復師
Be a Judo Therapist
患者さんに全力で寄り添い
心も身体も支える柔道整復師を目指して。
Profile
川尻 英智さん
※2025年10月取材
- ヒューマンケア学部 柔道整復学科 トレーナー・柔道整復コース 2年
- 保善高等学校出身

STORY 01 入学前
なぜ柔道整復師を目指そうと思ったのですか?
怪我であきらめかけた私を救ってくれた存在に憧れました。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?
国家試験の圧倒的な合格率と充実した環境が決め手です。
柔道整復師になるための様々なルートを調べましたが、THUは柔道整復師の国家試験合格率が他校と比べても圧倒的に高かったんです。さらに調べてみると、設備も非常に整っていて、高名な先生方もいて、首都圏という立地も含めて、魅力的な要素ばかりでした。オープンキャンパスに参加した際には、先輩方が楽しそうに柔道整復師の説明をしてくださり、事前に調べた内容やイメージとの乖離も一切ありませんでした。ここなら私が尊敬する「患者に全力で寄り添う優秀な柔道整復師」になれると確信し、入学を決めました。
STORY 02 入学後
入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?
先生方の丁寧なサポートで不安が解消されました。
入学前は、単位や必修科目の取り方やレポートの作り方など、高校とは大きく異なる授業形態に不安が大きかったです。でも実際に入学してみると、先生方が懇切丁寧に説明してくださり、不安な点も質問すれば分かりやすく教えてくれました。国家試験対策のため、勉強は思った以上に大変ですが、授業は期待以上に楽しめています。また、入学前は「柔道整復師は怪我を治す仕事」という単純な認識でした。でも実際に詳しい仕事内容や柔道整復師の歴史を学んでみると、多くの人の心や身体を支えることのできる、“かっこいい職業”であることを実感。自分も柔道整復師になったら、誇りを持って仕事をしていきたいなと感じています。

入学して感じる「THU」の魅力とは?
理想的な学修環境と手厚いケアが大きな魅力。
入学してみて、期待を上回る環境であることを日々実感しています。例えば、設備やキャンパスの水準がとても高く、先生方も学生の目線に合わせて授業をしてくださり、とても分かりやすいです。図書館の自習スペースも使いやすく整っていて、学食も美味しく、日常面でも良いところが多く、柔道整復師を目指すにはこれ以上ないくらい良い環境だと感じています。
また、私は柔道整復師の勉強をする傍ら、「小説家になる」という夢もあるので、大学内に本屋があることも魅力に感じています。現在は「アニメノベル創作研究会」というサークルに所属し、漫画やイラストなどの創作活動を行っている仲間たちに日々刺激をもらいながら切磋琢磨しています。
実践的な学びで知識と技術を身につけています。
特に印象に残っているのは、1年次から実施される現場実習です。私は実際に整骨院の現場に立たせてもらい、教室で学んだ知識がどのように活用されるのかを肌で感じました。そのとき、これまでは「患者としての視点」しかありませんでしたが、「施術者側の視点」を持つことができたのです。1年次から現場の空気を体験できるのは、これから社会に出て働く上で大きなアドバンテージになると思います。さらに、多くの授業で実際に現場で活躍する先生から直接学ぶことができます。先生方の実体験に基づいて、教科書では学べない現場ならではのエピソードや対応方法を聞けるのは、本当に貴重な経験です。入学してから、柔道整復に関する知識が大きく増え、それを日常生活で活かせる機会も増えています。妹が怪我をして包帯を巻かれた際には、その巻き方の理由を理解して巻き直しをしたところ、担当医の方に褒められました。また、スポーツや筋トレで伸び悩んでいた先輩に、大学で学んだトレーニングの知識を活用してサポートしたところ、筋力増強に成功したこともありました。元々なりたいと思っていた職業でしたが、実際にその内容を学び知ることで、柔道整復師になるという意思がさらに強くなってきています。


STORY 03 卒業後
どんな柔道整復師になりたいですか?
患者さんとご家族、選手に寄り添える存在になりたい。
怪我や病気で苦しんでいる人の心の支えとなり、的確な治療を施せる柔道整復師になりたいです。私を救ってくれた先生のように、患者さんの身体だけでなく心も支えられる存在を目指しています。現在は、大学の講義内容は必ず覚えるようにし、学んだ内容はすぐに実践するなど「身体で覚える」ことを意識。柔道整復師として働いている知り合いや、スポーツ選手の方に協力してもらい、学びの質を高めることを大事にしています。また私自身、総合格闘技にも取り組んでおり、身体の使い方やケガへの理解を深めながら、学びを実践に結びつけています。柔道整復師として患者さんの身体と心を支え、一人ひとりに寄り添いながら、安心感や前向きな気持ちを届けられる存在になりたいです。
Campus Life

1日のスケジュール
- 6:00
起床・支度
- 8:00
通学
- 9:00
授業
- 16:10
授業終了・帰宅
- 17:00
夕食・格闘技の練習や小説執筆活動
など
- 19:30
お風呂・自由時間
- 22:00
課題・勉強・明日の授業準備
- 24:00
就寝