子どもの頃は身長が低かったのですが、小学5年生でバスケットボールを始めました。中学時代は身長が23cmも伸びてますます夢中になり、高校に入っても迷うことなくバスケットボール部の道を選びました。部活動に励む中、授業で印象に残ったのが保健体育です。体育が苦手な生徒も一緒に楽しめるように授業を進め、皆にスポーツの楽しさを教えてくれた先生の姿に憧れたのです。「将来は自分もこういう先生になりたい」と、強く思いました。部活動で膝の怪我に見舞われたときには「自分のように苦しい時期を過ごす選手を助けたい」と思い、柔道整復師や理学療法士の道も考えましたが、やはりスポーツの楽しさを伝えることができる保健体育教員への想いが強く、この仕事を目指すことに決めました。



夢は、人としても尊敬される保健体育教員
Be a Health and Physical Education Teacher
体育が苦手な子にも
寄り添える教員になりたい。
Profile
丸谷 康幸さん
※2025年10月取材
- 健康メディカル学部 医療科学科 スポーツサイエンスコース 2年
- 佐久長聖高等学校出身

STORY 01 入学前
なぜ保健体育教員を目指そうと思ったのですか?
スポーツの楽しさを教わった先生の姿に憧れました。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?
自分たちからスタートする新設コースにワクワクしました。
オープンキャンパスに参加して、本コースが新設されることを知りました。進学先を検討する上では、まだ柔道整復師や理学療法士を目指す気持ちもありましたが、ここなら「自分たちからスタートだ! 自分たちでこのコースを作り上げていける」と思い、ワクワクしたことを覚えています。実践的な授業が多く、模擬授業の内容も充実していて保健体育教員を目指す上で最適な環境だと思いました。さらに強化指定部活動として男子バスケットボール部があったことも大きなポイントです。最先端の知識や技術を学び、自分自身の競技力も伸ばすことができる。勉強と部活動を両立できる環境に大きな魅力を感じ、入学を決めました。一人暮らしになりますが、高校時代から自分のことは自分でやる習慣を身につけていましたので、大きな不安もなく、逆に入学を楽しみにする気持ちが大きかったですね。
STORY 02 入学後
入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?
親身になって相談に乗ってくださる先生方に感謝しています。
入学前とのギャップはありませんでした。部活動を中心にすぐ友人もできましたし、困ったことがあれば先生方がアドバイスしてくださいます。本コースは取得可能資格が豊富にあります。教職課程は難しいイメージがあり、高校時代に母が私の体づくりをサポートするために取得したスポーツフードマイスターや、健康運動実践指導者の資格などを目指すことも考えて悩みましたが、先生が親身になって相談に乗ってくださいました。保健体育教員の魅力を改めて教わり、「教員を目指したほうがいいと思うよ」と、言ってもらえたことで迷いがなくなりました。入学して間もない時期から的確なアドバイスをしてもらえて、今は友人と切磋琢磨しながら楽しく勉強に励んでいます。
入学して感じる「THU」の魅力とは?
勉強と部活動を両立できる最適な環境です。
授業・部活動で使用するトレーニングルームや体育館など、充実した設備の中で学び、知識と技術を向上できることが魅力。本コースは勉強と部活動を両立している学生が多く、自宅で予習復習する時間が取れないこともありますが、先生方が授業の中で理解できるように工夫して進めてくださっています。そのおかげで授業が終わると部活動に集中して取り組めますので、文武両道を目指す学生には最適な環境にあると思います。

模擬授業を重ねる中で感じる自分自身の成長。
授業では、体育の指導法を学び実践する「体育実技」や、道徳の模擬授業を行ったことが印象に残っています。「体育実技」は球技や水泳、武道など、これまで体育の授業でしかやったことのない種目の指導法を実践するため覚えることが多いのですが、先生にアドバイスをもらいながら学びを進めています。道徳の模擬授業では、自分たちが作った教材や漫画・アニメを使ってそれぞれ授業を行いましたが、生徒役になって皆の授業を見ると様々な気づきが生まれます。いつも模擬授業の後には、仲間同士でアドバイスし合うことで互いに高め合っています。実際に指導計画を作って模擬授業を重ねる中で自分自身の成長を実感できるため、こうした実践的な授業はこれからも楽しみです。
休日も学びに繋がるアルバイトに励み、経験値を高めています。
休日は地域のスポーツクラブで小学生にスポーツを教えています。子どもたちは成長が早く、できなかったことができるようになると、私も本当にうれしいですし、大きなやりがいを感じています。「将来教員になったら、こうしよう」と、イメージすることも増えましたので、授業にも活かしていきたいですね。大学生になると時間の使い方はすべて自分で考える必要がありますが、休日を有効活用して、学びに繋がるアルバイトを楽しんで行えていることで、自己管理能力が向上したと感じています。今後はより専門的な授業が増え教育実習も控えていますので、しっかり基礎を固めながら経験値を高めていきたいです。


STORY 03 卒業後
どんな保健体育教員になりたいですか?
子どもたちに“人として”尊敬されるよう、自分自身を磨いていきます。
体育は、一人ひとりの“できる・できない”が、生徒同士の間でもはっきり分かりやすい教科だと思っています。できなければ、下を向いてしまうこともあります。そんなとき、その子に寄り添ってあげられる、誰一人下を向くことなく楽しめる授業を作ることが保健体育教員の役割であり、力を試される場面だと思います。私は中学高校時代に教わった先生のように、皆で楽しめる授業を作っていきたいと考えています。そのためには競技者としてではなく、人として尊敬されることが大切。子どもたちのお手本になれるよう、これからも自分自身を磨いていきたいと思います。そしていつか、部活動や地域のクラブチームでバスケットボールを教える立場になりたいですね。
Campus Life

1日のスケジュール
- 7:00
起床
- 8:30
身支度・通学
- 9:00
授業
- 17:50
授業終了
- 18:00
部活動
- 21:50
部活動終了・帰宅
- 22:30
夕食・お風呂
- 25:00
就寝