中学生の頃、親戚に赤ちゃんが産まれたことがきっかけです。一人っ子で弟や妹が欲しいと思っていたので、うれしかったです。年に1度しか会えませんが、5歳の時は人見知りだったのに、翌年会うとすごく活発になっていて驚きました。「自分は子どもと関わることが好きなんだ」ということに気づき、中学時代の職業体験は出身園を選択。私のことを覚えてくれていた先生もいらして、中学生になって皆さんの仕事を見ると、「こんなにテキパキと動いて忙しくされていたのか」と、仕事の大変さを実感しました。高校時代は周りに同じ夢を持つ友人がいなかったこともあり、自分の夢を口にすることもなく悩んだ時期もありましたが、「子どもと関わる仕事に就きたい」という想いはずっと心の中にありました。



夢は、子どもたちの成長を傍で支える幼稚園教諭
Be a Kindergarten Teacher
何よりも大切にしているのは
子どもたちと全力で楽しむこと。
Profile
島野 悠李さん
※2025年12月取材
- 人文社会学部 教育学科 保育・幼稚園コース 4年
- 立花学園高等学校出身

STORY 01 入学前
なぜ保育者の仕事を目指そうと思ったのですか?
親戚に妹のような存在ができ、子どもと関わることが大好きに。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?
THUの魅力は、実践的な力が身につく授業が豊富なこと。
他大学とも比較しましたが、THUは学内にある「プリプリキッズ・ユニバ」での授業をはじめ、実習や体験を通してより実践的な力が身につくと感じました。オープンキャンパスでは模擬授業だけでなく、先輩方と学内を見学したり子どもたちと触れ合う動画を見たりしましたが、「こんなにいろいろと体験できるんだ」とワクワクしました。ものづくりが好きなので、子どもが遊ぶおもちゃを作る授業が多いことにも惹かれました。一つだけ不安だったのが、保育者は女性が圧倒的に多いイメージがあったこと。中学時代の職場体験では、男性の姿がなかったからです。オープンキャンパスでは「男性でも大丈夫でしょうか?」と、思い切って先生に質問しましたが、「もちろん大丈夫! 男性も活躍できる職場ですよ」と、優しく説明してくださり安心しました。今ではこの道を選んで本当に良かったと思っています。
STORY 02 入学後
入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?
ピアノの経験がなくても、先生方が丁寧に教えてくださいます。
レポートや実習準備など想像以上に課題が多く、自己管理の大切さを実感しました。最初は大変でしたが、今では大きなやりがいを感じています。趣味程度でしか弾いたことがなかったピアノは先生が丁寧に指導してくださり、日々上達していることを実感しています。1年次に履修する「保育内容総論」では、子どもの心情の読み取り方や、家庭の事情など一人ひとりの異なる背景を把握することの大切さを知りました。その学びを活かすべく、再び出身園でボランティア活動を行いましたが、子どもたち全体を見ることができず、反省することばかりでした。しかし、出身園の先生方の励ましや応援があったことで、ますますやる気が湧きました。
入学して感じる「THU」の魅力とは?
失敗を恐れることなく、ポジティブに考えられるように。
保育者として豊富な経験を持つ先生が多く、現場のリアルな情報を知ることができます。学生一人ひとりに丁寧に接してくださり、相談もしやすいので安心して学べることが大きな魅力だと思います。先生方のアドバイスで印象に残っているのは「実習では失敗することも大切。子どもたちと関わることを楽しんだほうがいい」という言葉。今では何事もポジティブに考え、子どもと接するときは自然体で楽しむようになりました。周りは同じ夢に向かう仲間ばかりなので、困ったときに助け合えることも心強いです。

仲間と協力することの大切さを知った「プリプリキッズ・ユニバ」。
3年次には「子育て支援演習」を選択し、「プリプリキッズ・ユニバ」で地域の子どもたちとふれあいました。3歳未満の乳幼児と接するのは初めてでしたが、前期はあまり言葉を発することがなかった子が、夏休み明けには元気に話しかけてくれるようになるなど、成長過程を見ることできて良かったです。毎回授業が終わると仲間同士で反省会を行いますが、ドアにぶつかった子がいれば、皆で意見を出し合ってチャイルドロックを付けるなど、必ず反省点を次に繋げるようにしていました。保護者の方々とたくさん交流できたことも将来に向けて大きなプラスになったと感じています。この演習を通して、仲間と協力し合いながら子どもの成長を支えていくことの重要性を学びました。
授業で制作するおもちゃや保育教材が実習で役立ちます。
3年次には初めて学外での「保育実習」も経験しました。名前を呼ぶと笑顔で振り向いてくれたり、絵本の読み聞かせに夢中になる姿は今も印象に残っています。授業で制作していたマジックテープシアターやペープサートなども使いましたが、「一緒に作りたい!」と喜んでくれた子が多くて、子どもたちとの距離が一気に近くなりました。実習では授業で制作するおもちゃや保育教材が大いに役立つと思います。約2週間でしたが、現場の保育者から学んだのは、子どもの気持ちを尊重することの大切さです。朝の会が始まっても遊び続ける子がいた際、無理やり参加させるのではなく、その子の想いやこだわりを尊重して見守っておられました。もちろん状況にもよりますが、子どもとの関わり方を考える上でとても参考になりました。


STORY 03 卒業後
どんな仕事人になりたいですか?
ここで培った学びを活かして母園で活躍したい。
「プリプリキッズ・ユニバ」での経験や実習を通して、0歳児から6歳児まで在籍している保育園や、授業で知った障害児福祉施設なども興味を持ちましたが、今は幼稚園教諭になって出身園で働くことが目標です。いつも明るく元気で、子どもたちも保護者の皆さんも安心できるような存在になりたいです。最近は状況に応じた言葉掛けや、安全面を考慮した環境設定を工夫できるようになりましたが、もっと子どもとの関わり方を学び、失敗も成功もすべて活かして成長していきたいと思います。
Campus Life

1日のスケジュール
- 6:00
起床・支度
- 7:30
通学
- 9:00
授業
- 17:50
授業終了
- 19:00
帰宅・夕食・お風呂
- 21:00
勉強・課題・自由時間
- 24:00
就寝