鈴木 伶奈さん
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鈴木 伶奈さん鈴木 伶奈さん

夢は、公認心理師

Be a Certified Psychologist

傍にいるだけで安心できる
そんな心理士

Profile

鈴木 伶奈さん

※2021年6月取材

健康メディカル学部 臨床心理学科 4年
都立文京高等学校出身
日々抱いていた興味関心が、心理職へと導いてくれました。

STORY 01 入学前

なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

日々抱いていた興味関心が、心理職へと導いてくれました。

自分は何に興味があるんだろう…。進学先を選ぶとき、真剣に考えました。行き着いたのは「人の心」。例えば、悲惨な事件がニュースで報道されると、「この犯人はどんな心理状態なんだろう。同じ人間なのになぜ?」と疑問を抱いていました。そういった人の心への興味関心から、心理学に惹かれるように。大学で学ぶからには将来の仕事に活かしたいと思い、心理職を目指すようになりました。中学時代から人前で話すことが苦手で、一人で何かを発表するときには赤面して手が震えるほどだったんです。高校生のときに原因を調べたりと悩んだのですが、そうした自分自身の内面的な部分も影響しているのかもしれませんね。

公認心理師を養成するカリキュラムが整っていたところが魅力でした。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?

公認心理師を養成するカリキュラムが整っていたところが魅力でした。

高校時代通っていた塾の先生に、帝京平成大学(以下、THU)のことを教えてもらいました。公認心理師という国家資格は2017年に誕生したばかりですが、調べてみるとTHUでは翌年から公認心理師を養成するカリキュラムが組まれることが分かりました。私たちの代がその1期生になるわけですが、4年間を通して学ぶ環境がしっかり整っていたことが、THUを選んだ最大の理由です。キャンパスもきれいで設備も充実している。都心にあって利便性が良いことも大きなポイントです。

STORY 02 入学後

入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

先生方の配慮やクラス制のおかげで、安心して授業に臨むことができました。

1年次からクラス制で担任の先生がいる環境。高校時代と同じ流れでスムーズにキャンパスライフをスタートさせることができました。友だちができるかどうか不安だったので、クラス制はとてもありがたかったです。大学の授業では、ほとんどの先生がプリントを用意して配ってくださいます。そのプリントにメモしたり、分からないことも質問できるので、難しく感じる授業にも安心して臨むことができました。授業の中では、特に「青年心理学」が印象に残っています。私と同じ世代の心理を学ぶのですが、授業の内容を自分に置き換えて聞くことができるので、とても楽しかったですね。

社会における心理職の必要性を日々実感しています。

1、2年次はグループでの実習が多いです。学生の間で人気の高い「ジェンダー心理学」は、教科書の章ごとでグループに分かれて発表する形式でした。2年次には皆でディベートをしたり、オレンジリボン運動に関する資料をまとめて、発表することもありました。グループワークが多いことも、人間的な成長につながると感じます。3年次になると「心理実習」が始まり、外部の医療・教育機関に行って心理職の方にお話を伺います。心理職の実務を間近に見ることで、自分の将来をイメージすることができました。日々の学びを通して、現代社会における心理職の必要性を実感しています。公認心理師を目指す上で不安を感じることもありましたが、もう迷いはありません。

会田 みなみ

入学して感じる「THU」の魅力とは?

フレンドリーに接してくださる先生方に感謝しています。

先生との距離が近いことが魅力です。入学前、大学の先生は遠い存在だと思っていましたが、THUはフレンドリーな先生ばかり。廊下ですれ違っても「最近どう?」と気軽に声をかけてくださいますし、私が髪をバッサリ切ったときに学科長から「どうしたの!?」と心配気味に聞かれたのは驚きました(笑)。先生たちは母親のような存在に感じているのですが、他大学に通う友だちはこの話をすると驚きます。将来に不安を感じて相談したときも、親身になって聞いてくださいました。大学生活は悩みが尽きませんが、頼れる大人が居ることで、安心して大学生活を過ごすことができています。共に公認心理師を目指す仲間の存在も大きく、仲間がいたからこそ頑張れたこともたくさんあります。先生や仲間の大切さを実感する毎日ですね。

STORY 03 卒業後

どんな公認心理師になりたいですか?

時間をかけて「心のつながり」をつくる公認心理師になりたいです。

今、放課後等デイサービスでボランティア活動をしています。ボランティア活動を始めたとき、誰にも興味を示さない児童と出会いました。しかし、1年間積極的に話しかけ続けたことで、徐々に関係性が築けています。今では「これ書いて」などと頼ってくれるようになり、目を見ながら話せることに心のつながりを感じます。ある時、私がいないときにその子が他の児童と喧嘩したことがありました。後日その話を聞いたとき、その子にとって安心できる人が一人居ないだけで気持ちが不安定になること、そして周囲の存在がいかに大切であるかを強く実感しました。将来は、放課後等デイサービスで働くことも視野に入れています。支援を必要とするお子さんや親御さんにとって、何よりも安心できる存在でありたい、心のよりどころになりたい。そう考えています。

心理職はAIやロボットでは代わりがきかないすべてを受け止めて寄り添う仕事。

放課後等デイサービスの活動において心掛けているのは、「あなたのすべてを受け止めてあげるよ」という気持ちです。心理職は、薬を投与して治療するわけではありません。話を聞いてあげて寄り添い、時間をかけて良い方向に導いていく。それは、AIやロボットがいくら進化しても代わりのきかない仕事だと思います。発達障がいは、周囲の理解が得られないとうつ病などの二次障がいに発展しかねません。それを防ぐためにも、ソーシャルスキルをはじめとした生きる術を身につけてもらえる場所で、彼らを支援していきたい。公認心理師への道はまだ途中ですが、根底にある「誰かの役に立ちたい」という気持ちを胸に、努力を続けていきます。

Campus Life

Campus Life

1日のスケジュール

08:00

起床

10:00

身支度と通学

10:30

授業

12:00

昼食

13:00

勉強

図書館で勉強

16:00

授業

18:00

勉強

19:00

帰宅

20:00

自由時間

22:00

勉強

24:00

就寝

Holiday

Holiday

【ここに説明が入ります】オープンキャンパスのアルバイト仲間である、池袋キャンパスの理学療法学科・言語聴覚学科・救急救命士コースの同級生と遊園地に行ってきました!

健康メディカル学部 臨床心理学科
荘島 幸子先生

Teacher’s Voice

健康メディカル学部 臨床心理学科
荘島 幸子先生

心理職を目指す、学生たちへ

心理臨床の仕事は、「こころ」をもった生身の相手(=クライエント)と向き合い、理解し、援助することにあります。見えない「こころ」を理解するために、相手に耳を傾ける(=傾聴)のです。自分が相手にどのような影響を与えているのか、常に内省しながら、応答する姿勢が求められます。クライエントに寄り添い、その語りえない「声」に耳目を傾けるなかで、本来の力を取り戻していく関わりをクライエントと協働して作り上げていくことは心理臨床の仕事のやりがいといえるでしょう。
学生のみなさんには、私たちが生きている世界や日々起きている現象に対して、当たり前のものとして通り過ぎてしまうのではなく、不思議に感じたり、違和感を持ってほしいと日頃から伝えています。「あれ?」と不思議に思うことは、わからないことが見えてくるということであり、次への問いかけにつながります。
鈴木さんは、1年時から真面目にコツコツと学業に励んできました。どちらかといえば慎重派で場に積極的に飛び込むタイプではなかったのですが、コロナ禍のオンライン授業時には自らリーダーシップをとり、グループを見事にまとめあげていた姿は立派でした。自分で自分を変えていく力を持ち合わせてきて、日々成長されていますね。鈴木さんなりの「心理臨床家」の物語を紡いでほしいと願っています。