中学生の頃から教師になる夢が漠然とあったんです。同時に、スポーツに関わる仕事がしたいとも思っていました。理学療法士を意識するようになったのは、中学から始めたバスケットボールで怪我ばかりしていたことがきっかけです。中学1年で足首を捻挫して以来、治ってはまた怪我をするという繰り返しでした。さらに高校の引退試合の直前に膝のお皿にヒビが入ってしまい、試合に出られず悔しい思いをしたことも大きかったです。
理学療法士の勉強を始めた今は、中学時代の自分に「最初の捻挫の段階で、しっかり病院でリハビリを受けたほうがいい」と教えてあげたい。そういう経験もあって、誰かのために仕事をすることで、自分も成長できる理学療法士を目指しました。