高橋 優太さん
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高橋 優太さん高橋 優太さん

夢は、理学療法士

Be a Physical Therapist

常に挑戦する姿勢を忘れず
人間の移動手段である「歩く」を追求したい!

Profile

高橋 優太さん

※2022年3月取材

健康メディカル学部 理学療法学科 2年
京華中学・高等学校出身
怪我が多く、バスケ部の引退試合に出られなかった悔しさがあった。

STORY 01 入学前

なぜ理学療法士を学びたいと思ったのですか?

怪我が多く、バスケ部の引退試合に出られなかった悔しさがあった。

中学生の頃から教師になる夢が漠然とあったんです。同時に、スポーツに関わる仕事がしたいとも思っていました。理学療法士を意識するようになったのは、中学から始めたバスケットボールで怪我ばかりしていたことがきっかけです。中学1年で足首を捻挫して以来、治ってはまた怪我をするという繰り返しでした。さらに高校の引退試合の直前に膝のお皿にヒビが入ってしまい、試合に出られず悔しい思いをしたことも大きかったです。

理学療法士の勉強を始めた今は、中学時代の自分に「最初の捻挫の段階で、しっかり病院でリハビリを受けたほうがいい」と教えてあげたい。そういう経験もあって、誰かのために仕事をすることで、自分も成長できる理学療法士を目指しました。

国家試験の合格率が高いことも理由のひとつです。

「THU(帝京平成大学)」を選んだ理由は?

国家試験の合格率が高いことも理由のひとつです。

帝京平成大学(以下、THU)は設備が充実していて教室も広く、良い環境だなと思いました。また、国家試験の合格率も高いので、カリキュラムもしっかりしていると感じていました。実際にオープンキャンパスに足を運んでみると、先輩方がとても優しく、どんな質問にも親身になって答えてくれ、そこでイメージがぐっとアップしました。

あと4年間学ぶうえでしっかり自分の時間を作れることも重視しました。勉強はもちろん、学生だからこそできる体験が自分の成長につながると考え、家から近く無理なく通える場所であることも重視しました。それら総合的な理由から、THUを選びました。

STORY 02 入学後

入学後のとまどい、思い描いていたイメージとのギャップはありましたか?

目指す職業が同じ仲間だから、すぐに打ち解けることができました。

生徒数が多いので、先生がちゃんと見てくれるのかという心配が入学前はありました。でも、1クラス25人くらいで分かれているフレッシュセミナーという授業があり、先生とも気軽に話せる関係だったので安心しました。堅苦しい授業もなく、高校のホームルームのような時間もあり、質問があれば気軽に対応してくれるなど、想像以上にコミュニケーションが取れています。

また、僕らはコロナの影響でオンライン授業もあったので、友達ができるか心配がありました。でも、目指している職業が同じ仲間ばかりということもあり、すぐに打ち解けることができたんです。先輩方がサポートしてくれる授業があったり、2年生と3年生が一緒になる授業があったりと、学年を超えた交流があることも心強かったです。

理学療法士の資格は、幅広い分野で活かすことができる!

理学療法士の勉強をするなかで感じたのは、リハビリを中心としたスポーツや病院の世界だけでなく、もっと幅広い分野で技術を活かせる職業だということです。人間の体に関する知識は、老人施設や一般企業、さらには義足などパラスポーツの分野でも活躍できることを知り、自分が思い描いていた世界は狭かったのだと感じるようになりました。

理学療法士になるために勉強することはたくさんありますが、自分のやりたいことを学んでいるのでつらさはありません。知らないことを知ることができるので毎日が楽しいです。また、医療関連のニュースを意識するようになり、知らないことはすぐに調べるようになったりと、自分でも変化を感じることができています。

高橋優太

入学して感じる「THU」の魅力とは?

学内活動など、目標を叶えるための環境が充実しています。

先輩方から「社会人になると、自分の時間がなくなるよ」と聞くことが多いんです。なので、興味があることや気になったことは積極的に参加するようになりました。

そんなとき、THUでは学生が何かをする環境が数多く用意されていることに気づきました。2年生の夏にはパラスポーツを応援する企画があり、車椅子バスケットボールのYouTube動画を作って学校のチャンネルに公開。また、アメリカのデンバーにあるレジス大学とのオンライン研修も受講しました。このように興味があれば、いろいろと参加できるのは魅力です。

様々な国家資格に挑む、仲間たちと出会える!

国家資格を取得したい人にも、THUはおすすめだと言えます。理学療法士以外にも様々な学科やコースがあるので、いろいろと調べてみると自分にあったものが見つかると思います。先生方はその道の専門家なので、実践に近い勉強ができ、コネクションも広がりやすいです。また、キャンパスはきれいで、キャンパス内には広い実習室や動作解析の設備があることや、図書館や体育館など、設備が充実していることもTHUの魅力のひとつです。

また、身近にほかの職業を目指す仲間がいるので、自分が学んでいること以外の領域を知ることができ、視野が広がります。物事を様々な角度から見ることは大事だと思いますし、大学時代のつながりは社会人になっても生かされるのではと感じています。

STORY 03 卒業後

どんな社会人になりたいですか?

常に挑戦する姿勢を忘れない理学療法士になりたい!

多くの人が「歩く」ことを移動手段にしています。歩く能力が失われると活動の範囲も制限されてしまいます。自分が怪我をしがちだったこともあり、正しい歩き方など解剖学的な知識をさらに高めたいと考えています。その結果として、靴やインソールの開発に興味が生まれるようになりました。

進路に関してはまだ2年間あるので、勉強を続けるなかで病院に行くか、大学院に行くか、メーカーに行くかなどを考えていきたいです。どの道に進むにしても、常に挑戦する姿勢を忘れない理学療法士になりたいと思っています。そのためにも、まずは国家試験に受かることを目標にしています。

Campus Life

Campus Life

1日のスケジュール

06:30

起床・身支度・朝食・復習

08:20

通学

09:00

授業

12:10

昼食

13:00

授業

16:10

アルバイト先へ移動

17:00

アルバイト

21:00

自宅へ移動

21:30

帰宅・食事・お風呂

22:30

自習

24:30

就寝

Holiday

Holiday

【ここに説明が入ります】オープンキャンパスのアルバイト仲間である、池袋キャンパスの理学療法学科・言語聴覚学科・救急救命士コースの同級生と遊園地に行ってきました!

健康メディカル学部 理学療法学科
泉 美帆子先生より

Teacher’s Voice

健康メディカル学部 理学療法学科
泉 美帆子先生より

理学療法士を目指す学生たちへ

筋力や可動域の改善、痛みの軽減などに対し、自らの知識や技術を用いることで、対象者が自信を持って人生を歩んでいくのを支援できる。そこが理学療法士の魅力のひとつです。

そのための知識や技術は、すべて人のためにあります。ゆえに、コミュニケーション能力もまた重要な能力となります。皆さんには、学生のときから様々な性別、年齢、職業の方と接する機会を持って、想像力とコミュニケーション能力を高める努力をしてほしいと思います。

学生時代に勉強する知識や技術は自分のためでもありますが、将来、対象者の人生を支援する知識や技術へと変化していきます。大学時代の授業 やサークルなどの様々な経験もまた、すべて理学療法士としての知識や技術となるものです。大学生活においては、授業 以外の経験も大切にしてほしいと思います。

高橋くんは、母校のクラブ活動への支援や、本学のパラスポーツ支援に積極的に参加するなど、気持ち良く人のために働くことができます。授業中のグループワークにおいても、周囲と上手に協調して取り組んでいる姿があり感心しています。これからも人との関わりを積極的に継続して、コミュニケーション能力の高い信頼される理学療法士になってください。応援しています。