
救急救命実習Ⅲ
本科目では、救急救命士としての基本的な処置や技術の修得はもちろんのこと、救急活動における傷病者や家族などへの思いやりのある接し方、さらには救急隊としての活動要領を経験豊富な教員の指導により身につけます。また、救急隊員として必要な規律や倫理観なども学ぶことができます。
救急医学の基礎的な科目を学びながら、将来に向けて科学的視野で物事を捉え行動できる能力を身につけ、学ぶことの楽しさを培います。
救急医療の現場で起こる様々な状況に迅速かつ冷静な判断力で対応できるよう、救急車内処置実習室で実習を行います。科学的思考により問題発見・解決能力を養います。
充実した教育環境と教育スタッフによって、プレホスピタルケアにおける実践的医学知識、技術を身につけます。
理想の救急救命士を目指し、病院での臨床実習などを通して多くのことを修得しています。特にER型救急医療の実習では、生命に関わる症例に携わる中で傷病者を救う喜びや仕事の厳しさを実感しました。同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨できる環境で、精神面においても成長を感じています。卒業までに、救急救命士として必要不可欠な知識と技術をさらに増やせるよう励みたいと思っています。
※2024年度取材
1年次 | 救急医学の基礎を学ぶ 人体の構造や人体の機能、救急医療概論など救急医学の基礎となる科目を学びます。実習では世界標準のBLS(一次救命処置)が学べます。 |
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2年次 | 専門性を向上させる |
3年次 | 臨床・救急の現場を体験 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 救急救命士国家試験合格に向けた学修で、学びの集大成を行います。 |
本科目では、救急救命士としての基本的な処置や技術の修得はもちろんのこと、救急活動における傷病者や家族などへの思いやりのある接し方、さらには救急隊としての活動要領を経験豊富な教員の指導により身につけます。また、救急隊員として必要な規律や倫理観なども学ぶことができます。
消防署において実際に救急車同乗体験するため、救急救命士として適切な判断に基づいた活動、医療職種として生涯学習意欲を高めます。また、傷病者を第一優先とした接遇の実践、常に安全管理に配意した状況判断ができるよう、各種実習で修得した知識・技術に対して更なる向上心に結びつけます。