
生体機能代行装置学実習
人間が何気なく行っている呼吸、その呼吸が止まってしまうと命の危険にさらされます。このようなとき必要になってくる医療機器が人工呼吸器です。呼吸の代わりを行う人工呼吸器について、生理学的仕組みを 十分理解し学びます。
医療現場で医学および工学の双方の知識を必要とする臨床工学技士にとって、基本的な学修を授業で学び専門職への素養を養います。
3年次における学内実習では、実際に医療現場で使用されている医療機器を使用した実践的学修を行い臨床実習への準備を確実にします。
工学基礎、臨床医学などを修得することで臨床工学技士国家試験受験資格を得ることができます。また、合格者数も全国上位を誇ります。
6 | 4 |
男6:女4
幼い頃から機械いじりが好きだったこと、そして医療従事者として働く両親の後ろ姿に憧れたことがきっかけで、この道へ進みました。本学のオープンキャンパスで、少人数制の実習だからこそ先生に質問しやすく、医療機器に触れる機会も多いことに納得しました。様々な医療機器に触れる中で実感するのは、一つのミスも許されない職業ということ。患者さんの命を預かる責任の重さを忘れずに、授業で学んだことを活かして、医療現場から求められる臨床工学技士になりたいです。
※2022年度取材
1年次 | 幅広い教養を身につける 数学、基礎医学、電気・機械工学、情報工学、医用機器学など幅広く基礎的科目をしっかり学び、同時に責任ある医療人としての資質を養います。 |
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2年次 | 基礎を応用し知識を深める |
3年次 | 学内実習から学ぶ 専門科目を中心に、学内実習を通してより実践的な知識と技術を修得。学会の認定試験などにも挑戦し今後への自信に繋げます。 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 臨床実習[6週間] |
人間が何気なく行っている呼吸、その呼吸が止まってしまうと命の危険にさらされます。このようなとき必要になってくる医療機器が人工呼吸器です。呼吸の代わりを行う人工呼吸器について、生理学的仕組みを 十分理解し学びます。
各種ME機器の測定原理の基礎となる、電気工学について学びます。実際のME機器を例に挙げて、イメージを持てるようにしています。また国家試験の過去問題を数多く取り扱い、ストレスなく解ける達成感を意識して講義を行います。