
生体機能代行装置学実習
人間が何気なく行っている呼吸、その呼吸が止まってしまうと命の危険にさらされます。この様なとき必要になってくる医療機器が人工呼吸器です。呼吸の代わりを行う人工呼吸器について、生理学的仕組みを十分理解し学びます。
医療現場で医学及び工学の双方の知識を必要とする臨床工学技士にとって、基本的な学修を授業で学び専門職への素養を養います。
3年次における学内実習では、実際に医療現場で使用されている医療機器を使用した実践的学修を行い臨床実習への準備を確実にします。
工学基礎、臨床医学などを修得することで臨床工学技士国家試験受験資格を得ることができます。また、合格者数も全国上位を誇ります。
7 | 3 |
男7:女3
高校生の頃から臨床工学技士の仕事に興味があり、本学のオープンキャンパスに参加しました。最新の医療機器が揃っているだけではなく、先生や先輩との距離も近く、この環境なら理解を深めながら実践的に学べると思い、本コースを選びました。現在は臨床工学技師になるという目標に向かって、人工呼吸器の操作方法や保守点検など、専門性の高い知識と技術を身につけています。大学で学んだことを活かして、医療現場で求められる医療機器のスペシャリストになりたいです。
※2021年度取材
1年次 | 幅広い教養を身につける 数学、基礎医学、電気・機械工学、情報工学、医用機器学など幅広く基礎的科目をしっかり学び、同時に責任ある医療人としての資質を養います。 |
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2年次 | 基礎を応用し知識を深める |
3年次 | 学内実習から学ぶ 専門科目を中心に、学内実習を通してより実践的な知識と技術を修得。学会の認定試験などにも挑戦し今後への自信につなげます。 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 臨床実習[6週間] |
人間が何気なく行っている呼吸、その呼吸が止まってしまうと命の危険にさらされます。この様なとき必要になってくる医療機器が人工呼吸器です。呼吸の代わりを行う人工呼吸器について、生理学的仕組みを十分理解し学びます。
各種ME機器の測定原理の基礎となる、電気工学について学びます。実際のME機器を例に挙げて、イメージを持てる様にしています。また国家試験の過去問題を数多く取り扱い、ストレスなく解ける達成感を意識して講義を行います。
※2021年度の内容となります。準備ができ次第、更新いたします。