
聴覚障害児者のコミュニケーション
聴覚障害のある児童との授業を円滑に行うためには、コミュニケーション手段の活用能力が必要です。この授業では、特別支援学校(聴覚障害)の様々なコミュニケーション手段の特徴を理解し、基本的な技能の修得を目的としています。
本学で取得が可能な「特別支援学校教諭一種免許状」の教育領域については、「視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者」の全領域が取得可能です。これは、特別支援学校教諭の取得が可能な私立大学のなかでも、全国で初めてです。
1年次から小学校での学校インターンシップを体験し、3年次には特別支援学校などで介護等体験に取り組み、常に実践的に学んでいきます。
教育、心理、健康など、様々な分野からこどもについて学び、専門的知識を高めて実践的な学びとの統合を図ります。
5 | 5 |
男5:女5
* 2つ以上(教職を含む)の資格を取得する場合、時間割などの都合で4年以上かかる場合があります。
※1 小学校教諭免許状を取得し、かつ所定の単位を修得し、卒業することにより取得できる資格。
本コースは、小学校教諭に加えて、特別支援教育の授業も充実しているので、様々な障がいについて理解し、指導法を学ぶことができます。そのおかげで、障がいの有無にかかわらず、こどもたちの多様な個性を尊重し、育む姿勢を身につけることができました。自分自身の本好きという個性も活かし、小学校教諭と司書の資格を目指しています。本を通してたくさんの世界や価値観をこどもたちに紹介できるような教師になりたいです。
※2022年度取材
1年次 | 実践の現場を体験する [学外実習] |
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2年次 | 教育者として学びを深める 身につけた幅広い教養と教育の専門家としての視点を土台にし、こどもを対象とした教育者としての専門的な科目を学びはじめ、実践と理論の統合を図ります。 |
3年次 | 実習に備え実践能力を磨く [学外実習] |
4年次 | 教育実習を体験する [学外実習] |
聴覚障害のある児童との授業を円滑に行うためには、コミュニケーション手段の活用能力が必要です。この授業では、特別支援学校(聴覚障害)の様々なコミュニケーション手段の特徴を理解し、基本的な技能の修得を目的としています。
視覚障害のある児童の実態を適切に把握するためには、眼疾患やその見え方等を理解することが不可欠です。この授業では視覚心理の特性や代表的な眼疾患の理解を深めることにより、その配慮や支援を適切に行うことができる資質や能力の修得を目指しています。