教育相談
教育相談は、一部の教員だけが実施するのではなく、全教職員が取り組むものとされています。本科目では、教員として教育相談を実施するために必要となる基礎的な知識と技術について、講義だけではなく受講者同士の対話や演習を通して身につけてもらうことを目的としています。
本コースで取得が可能な「特別支援学校教諭一種免許状」の教育領域については、「知的障害者、肢体不自由者、病弱者」の3領域が取得可能です。通常の学級における子どもたちの発達の多様性への理解に必要な知識と、その子どもたちのニーズに応えることのできる支援の在り方について深く学ぶことができます。
1年次から小学校での学校インターンシップを体験し、3年次には特別支援学校などで介護等体験に取り組み、常に実践的に学んでいきます。
教育、心理、健康など、様々な分野から子どもについて学び、専門的知識を高めて実践的な学びとの統合を図ります。
5 | 5 |
男5:女5
※1 小学校教諭免許状を取得し、かつ所定の単位を修得し、卒業することにより取得できる資格。
2つ以上(教職を含む)の資格を取得する場合、時間割などの都合で4年以上かかる場合があります。
本コースは体験しながら学べる点が魅力です。模擬授業は教師役だけでなく児童役になりきることで、支援策が具体的に見えてくると感じました。特別支援教育の指導法では、実際に自分が困難な状況を体験することでよりよい指導や支援を考えるきっかけになりました。私のモットーはチャレンジすることです。自分が挑戦し続けることで、子どもたちにも壁を乗り越えていく力を身につけて欲しいです。
※2024年度取材
1年次 | 実践の現場を体験する 【学外実習】 |
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2年次 | 教育者として学びを深める 身につけた幅広い教養と教育の専門家としての視点を土台にし、子どもを対象とした教育者としての専門的な科目を学びはじめ、実践と理論の統合を図ります。 |
3年次 | 実習に備え実践能力を磨く 【学外実習】 |
4年次 | 教育実習を体験する 【学外実習】 |
教育相談は、一部の教員だけが実施するのではなく、全教職員が取り組むものとされています。本科目では、教員として教育相談を実施するために必要となる基礎的な知識と技術について、講義だけではなく受講者同士の対話や演習を通して身につけてもらうことを目的としています。
小学生は入学してから卒業するまでに、1461コマ以上の国語の授業を受けます。「どうすれば毎時間の国語の授業が楽しくて、力のつくものになるのか」、本科目では常にそのことに考えを巡らせます。国語教育に関する幅広い知識と学習指導方法が身につくよう、学生を児童に見立てた模擬授業やワークショップ型の授業を展開しています。