
視覚障害の心理・生理・病理
視覚障害のある児童の実態を適切に把握するためには、眼疾患やその見え方等を理解することが不可欠です。この授業では視覚心理の特性や代表的な眼疾患の理解を深めることにより、配慮や支援を適切に行うことができる資質や能力の修得を目指しています。
本学で取得が可能な「特別支援学校教諭一種免許状」の教育領域については、「視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者」の全領域が取得可能です。これは、特別支援学校教諭の取得が可能な私立大学の中でも、全国で初めてです。
1年次から小学校での学校インターンシップを体験し、3年次には特別支援学校などで介護等体験に取り組み、常に実践的に学んでいきます。
教育、心理、健康など、様々な分野から子どもについて学び、専門的知識を高めて実践的な学びとの統合を図ります。
5 | 5 |
男5:女5
※1 小学校教諭免許状を取得し、かつ所定の単位を修得し、卒業することにより取得できる資格。
* 2つ以上(教職を含む)の資格を取得する場合、時間割などの都合で4年以上かかる場合があります。
本学を進学先に決めた一番の理由は、1年次から学校インターンシップで現場を体験できることです。他大学では初めての現場体験が教育実習になることも多く、早くから学校現場を体験したいと考えていた私にとって魅力的でした。実際に1年次に体験した小学校でのインターンシップでは、先生方が様々なアドバイスをくださり、今の私の基盤になっています。将来、一人ひとりと向き合える教師になれるよう、教材や内容を工夫しながら、模擬授業を通して繰り返し実践しています。
※2023年度取材
1年次 | 実践の現場を体験する [学外実習] |
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2年次 | 教育者として学びを深める 身につけた幅広い教養と教育の専門家としての視点を土台にし、子どもを対象とした教育者としての専門的な科目を学びはじめ、実践と理論の統合を図ります。 |
3年次 | 実習に備え実践能力を磨く [学外実習] |
4年次 | 教育実習を体験する [学外実習] |
視覚障害のある児童の実態を適切に把握するためには、眼疾患やその見え方等を理解することが不可欠です。この授業では視覚心理の特性や代表的な眼疾患の理解を深めることにより、配慮や支援を適切に行うことができる資質や能力の修得を目指しています。
聴覚障害のある児童との授業を円滑に行うためには、コミュニケーション手段の活用能力が必要です。この授業では、特別支援学校(聴覚障害)の様々なコミュニケーション手段の特徴を理解し、基本的な技能の修得を目的としています。