大学の選び方を文系・理系問わず解説。迷った時の注意点とヒント

コラム

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【高校生必見】大学の選び方を文系・理系問わず解説。迷った時の注意点とヒント

高校生にとって大きな悩みとなるのが、卒業後の進路です。中でも大学進学を考えている場合は、数多くの大学から選ぶ必要があり、頭を悩ませることもあるでしょう。入学後の後悔を防ぐためには、大学の選び方について詳しく知っておくことが重要です。

今回は「大学の選び方」について徹底解説します。大学で学べる内容の詳細から、大学選びで気を付けたいポイントまで紹介するため、参考にしてください。

大学の選び方で大切にするべきことは?

大学選びは、将来のキャリアにも大きく影響する重要な選択です。妥協して大学を選んだ結果、後悔してしまうケースはよくあります。数ある大学から最適な大学を選ぶためには、さまざまな要素を考慮し、自身の軸をしっかりと持つことが欠かせません。

実際に大学を選ぶ際は、自身が住むエリアに限らず、幅広い大学の情報を集めてみましょう。複数の選択肢の中から比較検討することで、最適な大学を見つけやすくなります。

また、大学で学べる内容や、選ぶ際の注意点も知っておくことが大切。それらを総合的に踏まえて大学を選ぶと、自身に合う大学を選べる可能性が高くなります。

この記事では、上記の内容を踏まえつつ、大学の選び方について解説します。

高校生が大学を選ぶときにまず考えたいこと

高校生が大学を選ぶ際は、まず以下の4つを考えてみましょう。

それぞれについて解説します。

自分の興味・関心

自分の興味や関心のある分野を認識することは、大学選びで欠かせない項目です。『将来どんな職業に就きたいか』、『どんなライフスタイルを送りたいか』といったビジョンを考える前に、まずは自分が何にワクワクするかを考えてみましょう。

自分の興味関心を整理する方法はいくつかあります。思いつくままに書き出してみたり、好きな科目や得意なことをリストアップしてみたりすることがおすすめです。

 

自分の将来の姿

自分が将来どのように生きていきたいのか、将来の姿を考えることも大切です。たくさん働いて出世したい、ワークライフバランスを重視して安定した生活を送りたいなど、人によって理想の姿は異なります。

自分の将来の姿を考えてみることで、どんな仕事が合っているのか明確になる可能性もあります。

学びたい内容・スタイル

学びたい内容はもちろん、どう学びたいかという学修スタイルも重要なポイントです。

大学での学び方は、大きく分けて「専門的に深く学ぶ」「幅広く学ぶ」の2種類。それぞれの特徴は以下の通りです。
 

学習スタイル 勉強の仕方 向いている人の特徴
専門的に深く学ぶ

入学時から特定の分野に特化して勉強する

将来のやりたいことやキャリアが明確な人

幅広く学ぶ

さまざまな分野を学び、多様な視点や知識を身につける

  • まだ進みたい方向性が定まっていない人
  • 幅広い分野に興味がある人


どちらの方が優れているということはありません。自身の興味関心や将来の目標、性格に合った学び方を選ぶことが大切です。

大学選びの軸

大学選びでは、自分の興味関心や学び方などを考慮しながら、最終的に重視する軸を決めることが鍵になります。

  • 誰もが知っている有名大学を目指す
  • 特定の分野に強い大学を優先する

など、大学選びの軸はさまざまです。

何を重視するべきか悩む場合には、大学のオープンキャンパスに参加することがおすすめ。実際に大学で学ぶ先輩は、入学にあたって何を重視したのか。参考になる意見を聞くことができ、自身の進路選択にも活かせるはずです。

帝京平成大学では随時オープンキャンパスを実施しています。大学選びで不安や迷いがある方に向けて、個別相談や在学生と交流できる機会も用意していますので、ぜひ申し込んでみてください。

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【項目別】押さえておきたい「大学の選び方」

大学を選ぶ際は、たくさんの項目から自身に合うところを選ぶ必要があります。ここでは、押さえておきたい大学の選び方について、5つの項目を紹介します。

学部・学科の充実度

大学には非常に多くの学部・学科が存在します。例えば医療分野に絞ってみても「医学部」「歯学部」「薬学部」「看護学部」など、数多くの選択肢があります。

カリキュラムは整っているのか、実習が組まれているかなど、大学や学部ごとの特徴や環境を確認することがおすすめです。

帝京平成大学でも様々な学部・学科を用意しています。学べる学部・学科一覧は、以下のページよりご覧ください。

 

合格難易度

大学受験において、現実的な受験計画を立てるためにも、合格難易度は意識する必要があります。一般的には偏差値で大学の難易度が示され、高いほど合格が難しくなると言えます。

一方で、大学は偏差値ですべてが決まるわけではありません。偏差値に関わらず、特定の専門分野ではトップレベルの学びができたり、国家資格の合格実績を持ったりしている大学も十分魅力的であると言えるでしょう。偏差値を元として合格難易度はあくまで一つの目安として参考にしつつ、自分の学びたい内容やその後のキャリアも考えておきましょう。

帝京平成大学では、様々な国家資格を取得することが可能です。以下のページにて一覧でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

就職実績

卒業後を見据えるうえでは、就職実績も重要な項目です。企業への就職を希望する場合は、大学選びの段階から自分が何を学ぶために入学し、どのようなキャリアパスを描きたいのか明確にする必要があります。

志望する業界や職種への就職実績が高い大学を選ぶことは、目標達成への近道となります。また就職率だけでなく、どの分野への就職が多いのか内訳も確認しておきましょう。

帝京平成大学は全国でも屈指の国家試験合格者数を誇っています。柔道整復師や理学療法士など、数多くの職業で豊富な実績があるため、以下のページよりご確認ください。

 

キャンパスの立地・環境

キャンパスの立地や環境は、学生生活の快適さや学修効率に直結する要素です。一般的には交通の便がよく、人が集まりやすい都市部にキャンパスが構えられることが多いです。
「自宅から通うのか・1人暮らしをするのか」などで費用的な負担も変わるため、どこまでなら許容できるのか、あらかじめ考えておきましょう。実際にオープンキャンパスへ訪問することで、通学に使うルートや時間を体験する、ということも一手です。

また、大学によっては複数のキャンパスを構えているケースも少なくありません。通う学部によって異なることもあるので、「想定していた場所と違うところだった」とならないよう、受験予定の学部・学科の立地は調べておくことが大切です。

帝京平成大学では東京、千葉の2都県に4つのキャンパスがあります。現在、ちはら台キャンパスは健康医療スポーツ学部のメインキャンパス化に向け、2026年度まで校舎の建て替えを行っています。以下のページより詳細をご覧いただけます。

 

キャンパスライフ

大学生活は、学びだけでなく、さまざまな課外活動を通して豊かな経験を積むことができる大切な時期です。部活動・サークル活動に加え、学内イベントやボランティア活動など、多様な活動に参加することで、充実した毎日を過ごすことができます。

共通の興味を持つ仲間と出会い、人間関係を広げることができるのはもちろん、自分自身の成長にもつながります。

帝京平成大学では、新入生を対象としたクラブやサークル紹介のイベントが毎年開催されます。実際の活動の様子や雰囲気を直接知ることができる貴重な機会であり、自分に合った活動を見つけるきっかけに。

また、大学公式Webサイトでも、年間を通じて行われる行事やイベント、ボランティア情報などが紹介されているため、ぜひご覧ください。

 

大学の選び方のヒントに!大学で学べる分野と内容

文系・理系の枠組みの中でも、大学で学べる内容は幅広くあります。ここでは、大学で学べる分野と内容について紹介します。

【教育・福祉】社会教育など

教育・福祉の分野では、社会教育全般について学びます。子どもの心と体の発達、人々の社会生活に関わる内容がメインです。教育・福祉系では、教育学部や社会学部などが選択肢です。

その後のキャリアとしては、教員などの教育関連、社会福祉士や介護福祉士などの福祉関連が挙げられます。帝京平成大学でも豊富な就職実績がありますので、以下のページよりご覧ください。

 

【スポーツ】健康、リハビリなど

スポーツの分野では、スポーツに関する専門的な知識や技能について学びます。スポーツそのものの研究はもちろん、健康やリハビリテーションなど、関連する幅広い分野を学ぶことができます。

スポーツ系では、体育学部や健康科学部などが当てはまります。その後のキャリアとしては、スポーツトレーナーやスポーツインストラクター、スポーツイベントの企画・運営などの職業につく人が多いと言えるでしょう。

帝京平成大学では、健康医療スポーツ学部で学ぶことが可能です。地域に根ざした医療やスポーツなどの幅広い学問を学び、地域社会で求められるスペシャリストを養成しています。詳しくは以下のページにて説明していますので、ぜひご覧ください。

 

【医・歯・薬】病気、薬の安全性など

医学・歯学・薬学の分野では、病気の予防や診断、治療、薬の安全性などを学びます。高度な専門知識と技術に加えて、人々の健康に直結する内容を学ぶため、倫理観が求められる分野でもあります。

この分野は専門分野がそのまま学部となっているケースが多く、医学部や歯学部、薬学部などで学ぶことが可能です。キャリアとしては想像しやすい医師・歯科医・薬剤師に加え、救急救命士として消防局で働くなどのケースも。

医師や薬剤師に限られるわけではないので、一度大学のホームページをのぞいてみることもおすすめです。

帝京平成大学でも「健康メディカル学部」や「薬学部」「ヒューマンケア学部」などで学ぶことが可能。以下のページにて詳しく解説しています。

 

【経営】企業経営など

経営の分野では、企業経営の仕組みや組織運営について学びます。具体的には会計学やマーケティング、経営戦略や人事管理など多岐にわたる科目を勉強し、経営に必要な知識を修得することが可能です。

【文学】人間の文化活動など

文学の分野では、人間の文化活動全般について学びます。文学作品はもちろん、歴史や思想、心理学など多様な分野を研究対象とし、人間の行動や文化の成り立ちを探求します。

文学系では、文学部や人間科学部などが選択肢になります。その後のキャリアとしては、教員や心理カウンセラーなどがあります。

なるべく避けたい「大学の選び方」4つ

大学選びは急いでするものではなく、時間をかけるのが一般的。自分のやりたいことをじっくり考えるのは楽ではありませんが、その後の人生にも関わってくる決断になるため、妥協して「なんとなく選ぶ」ことは避けましょう。

ここでは、なるべく避けたい「大学の選び方」を4つの観点から解説します。

偏差値や立地、イメージだけで選ぶ

偏差値はあくまで大学の難易度を示す指標であり、雰囲気や教育内容が自分と合っているかどうかを示すものではありません。また通いやすさも大切な要素ですが、それよりも自分が学びたいことを学べるかを重視しましょう。

イメージについても、ぼんやりと抱いていたイメージだけで入学しても、ギャップを感じる可能性があります。なんとなくで選ばず、実際にオープンキャンパスに参加するなどして、学校についての理解を深めましょう。

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先生または保護者の意見だけで選ぶ

大学選びは、自分の人生を大きく左右します。最終的には自分の意思で決断することが大切です。

もちろん、客観的な視点やアドバイスとして高校の先生や保護者に意見を求めるのも効果的です。しかし、自分の個性や興味関心、将来の夢を完全に理解しているとは限りません。
他者の意見も参考にしつつ、最後は自分で決めることを大切にしてください。

インターネットやSNSの口コミを頼りにして選ぶ

大学の情報を集める際は、信頼できる情報源から情報を集めましょう。

インターネットやSNSの口コミは、全てが正しいとは限りません。特定の大学を持ち上げたり、評判を悪くしたりするための書き込みが存在する可能性もあります。このような情報に惑わされると、自身に合う大学選びが難しくなってしまいます。

インターネットやSNSの口コミはそのまま鵜呑みにせず、参考程度にとどめることがおすすめです。

友達の判断に左右されて選ぶ

「仲のいい友達と同じ大学に行きたい」と考える高校生は、決して少なくありません。

しかし友達に引っ張られて自分の興味や将来の目標を後回しにすると、後々「もっとこうしておけばよかった」と後悔することも考えられます。

進路選択が他人の判断に影響されないよう、自身の意見や考えを大事にしてください。

大学選びで迷う場合は、帝京平成大学も選択肢のひとつ

帝京平成大学は、徹底的な実学教育や取得可能な資格の多さが強みの大学です。実践的な学びを重視した「実学教育」を徹底しており、教室での学びにとどまらず、実習や現場体験、さらには海外インターンシップや研修など、多彩なフィールドで学びを深めることができます。

また、取得できる資格の数は、すべての学部を合わせると約50種類。医療系や教育系など、幅広い分野に対応した資格がそろっているため、自分の将来に合わせたスキルを身につけることができます。こういった点も帝京平成大学が就職に強い理由であり、就職率は毎年90%以上を維持しています。

また、首都圏に4つのキャンパスを構えており、大学生活を楽しめる環境が整っているのも魅力です。キャンパス内での生活はもちろん、授業終わりの時間も充実したものになるでしょう。

気になる方は、ぜひ以下よりオープンキャンパスや資料請求をお申し込みください。