
言語発達障害演習
子どものことばの発達を評価する方法について、学ぶことを目的とした授業です。検査の手順や子どもに実施する際の留意点を理解し、検査道具を用いてロールプレイを行い、検査を行うための実践力を身につけます。また検査結果の算出方法や検査結果の読み取り方についても学びます。
1・2年次では、社会人・医療従事者として必要な基本的態度やマナーの修得、ボランティア体験、日本語力の向上に力を入れています。
医学系、心理系、音声・言語系、福祉・リハビリテーション系の基礎科目をもとに、言語聴覚の専門科目を学んでいきます。
小児から高齢者まで幅広く対応できる知識と技術の学びを授業で積み重ね、医療施設などでの臨床実習に臨みます。
2 | 8 |
男2:女8
高校時代に聴覚障害がある友人と接する中で、コミュニケーションに困り事を抱える人たちの支援がしたいと思うようになり、言語聴覚士を志しました。現在は2年次までに学んだ基礎知識を踏まえた専門的な勉強や、実際の臨床現場を想定したロールプレイ実習を行っています。学年が上がるにつれて授業内容も難しくなってきましたが、少人数制授業のため先生の指導も届きやすく、すぐ近くには同じ夢に向かう仲間の存在もあり、とても心強いです。
※2023年度取材
1年次 | 基礎科目を理解する 基礎医学、音声医学、聴覚医学、言語医学などコミュニケーション活動を理解する基礎科目を中心に学びます。 |
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2年次 | 専門を学び、現場を体験 【学外実習】 施設見学[1日] |
3年次 | 実習で実践能力を養う 【学外実習】 見学実習[1日]/臨床実習Ⅰ[4週間] |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 臨床実習Ⅱ[8週間] |
子どものことばの発達を評価する方法について、学ぶことを目的とした授業です。検査の手順や子どもに実施する際の留意点を理解し、検査道具を用いてロールプレイを行い、検査を行うための実践力を身につけます。また検査結果の算出方法や検査結果の読み取り方についても学びます。
聴覚障害のある乳幼児および養育者に対する0歳代からの臨床発達支援のあり方について、テキストの抄読やDVDの視聴を通して段階的に学びます。特に生育後の社会参加を念頭に、早期補聴と手話使用それぞれの意義を考え、「子ども」と「養育者」、「社会」との関係性の視点から実践的に学修を進めます。