
言語聴覚障害臨床演習
言語聴覚障害の各領域における臨床の流れを理解することを目指します。授業では、ロールプレイを通し、 患児さんや患者さんとのコミュニケーションを含め、面接方法や、検査、訓練に必要なスキルを修得することを目標とします。
1・2年次では、社会人・医療従事者として必要な基本的態度やマナーの修得、ボランティア体験、日本語力の向上に力を入れています。
医学系、心理系、音声・言語系、福祉・リハビリテーション系の基礎科目をもとに、言語聴覚の専門科目を学んでいきます。
小児から高齢者まで幅広く対応できる知識と技術の学びを、授業で積み重ね、医療施設などでの臨床実習に臨みます。
2 | 8 |
男2:女8
高校生の頃から、病気の子どもたちの力になれる医療関係の仕事に就きたいと考えていました。数ある医療職の中で、私が選んだのは小さな子どもから高齢者まで、幅広い世代を支援する言語聴覚士。実習の中で患者さんの評価・訓練を経験し、言語聴覚士の役割とやりがいを強く実感しました。今後は、外部の実習に出て経験を重ね、患者さんやご家族から信頼される言語聴覚士になりたいです。
※2022年度取材
1年次 | 基礎科目を理解する 基礎医学、音声医学、聴覚医学、言語医学などコミュニケーション活動を理解する基礎科目を中心に学びます。 |
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2年次 | 専門を学び、現場を体験 【学外実習】 施設見学[1日] |
3年次 | 実習で実践能力を養う 【学外実習】 見学実習[1日]/臨床実習Ⅰ[4週間] |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 臨床実習Ⅱ[8週間] |
言語聴覚障害の各領域における臨床の流れを理解することを目指します。授業では、ロールプレイを通し、 患児さんや患者さんとのコミュニケーションを含め、面接方法や、検査、訓練に必要なスキルを修得することを目標とします。
小児の構音障害に関する医療面接や検査の目的を正しく理解し、実施方法や検査結果の分析、治療計画の立案の仕方について、演習を通して身につけることを目指します。少人数グループでのロールプレイを多く取り入れた、実践的な科目です。