
2021.04.27デンバー研修をオンラインで実施しました。
池袋キャンパスの理学療法学科、トレーナー・鍼灸コース、トレーナー・柔道整復コース、中野キャンパスのトレーナー・スポーツ経営コース、千葉キャンパスの理学療法コース、トレーナー・柔道整復コース、トレーナー・スポーツコースでは毎年合同で米国のデンバー市で海外研修を行っています。今年度は新型コロナウィルスの影響により、3月5日(金)から3月23日(火)にかけてオンラインで実施しました。
学術交流協定校の北コロラド大学、レジス大学よりスライドや動画コンテンツをご提供いただき、米国でのアスレティックトレーナー・理学療法士の教育システムや、どのような分野で活躍しているか、それぞれの実際の授業の様子、治療場面などについて学びました。
また、zoomを用いて北コロラド大学とレジス大学のそれぞれとリアルタイムでのディスカッションを教員だけでなく、現地の学生にも参加していただき実施しました。
北コロラド大学とのセッションでは、教員による米国におけるアスレティックトレーナーの位置付けや教育システムについてや、スポーツの現場だけでなく産業分野などにもその職域が広がっていることなど、ディスカッションを交えて知ることができました。
レジス大学とのセッションでは、コロナ禍での大学の対応、教育プログラムの違い、医療保険制度の違いといった視点から、それぞれの国での理学療法士の様子をディスカッションしました。
いずれのセッションにおいても、実習で学んでいることや将来のビジョンなどについて、学生同士でディスカッションをしました。
今回はオンラインでの研修となりましたが、英語を交えながら、米国の大学で学ぶ同世代の学生からたくさんの刺激をもらい、今後のキャリアについて再考する素晴らしい機会となりました。コロナ禍で渡米での研修が叶いませんでしたが、オンラインでの研修を通して得られることも多かったので、今後も様々な形で学術交流協定校との交流をさらに深めてまいります。