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お知らせ

本学の研究グループにより、富士川河口断層帯の高分解能地下構造探査が実施されました。

2015年4月15日

現代ライフ学部の伊藤谷生教授、佐藤 剛准教授、小森次郎講師の研究グループは、予想される東海地震震源域北端に位置する富士川河口断層帯の地下構造を明らかにするために、日本学術振興会科学研究費補助金『基盤研究A』(代表者:伊藤谷生)による反射法地震探査を、3月12日から静岡県富士市・富士宮市の星山丘陵ならびにその周辺地域で開始しました。

今回の探査の目的は、2012年に同グループがおこなった探査結果(主に地下数十kmを対象)を踏まえて、特に浅部(地下数km~数百m)における詳細かつ面的な構造を解明し、東海地震の予測のための基礎データを取得することです。そのため、千数百地点で人工的な地震波を発生・受振するというこれまでに例のない大規模な探査が、本学研究グループと静岡大学防災総合センターの連携を軸に、地元富士市、富士宮市のご支援と地域住民の方々のご理解のもとで進められました。今回の探査に参加した研究者や学生は5大学2機関20数名に達しています。天候にも恵まれ、貴重なデータを大量に取得して3月20日にすべての作業を成功裏に終えました。なお、12日には探査の説明会と現場の見学会をおこないました。報道機関6社の参加があり、その内容は新聞とテレビで紹介されました。
取得された膨大なデータの処理と解析はこれから進められ、2016年には調査結果が公表される予定です。

※反射法地震探査:地表で人工的に発生させた振動(弾性波)が下方に伝播し、速度と密度が変化する地下境界面で反射して、再び地表へ戻ってきたところを受振器(地震計)で捉え、収録された記録を処理・解析することにより、地下構造を解明する手法。

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  星山丘陵での探査風景。車体下のバイブレーターが地震波を発生させている。写真奥には富士市の市街地が見える。
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  報道機関に解説を行う伊藤教授(写真右奥)

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